【UFC】元ミドル級王者ウィテカーが無事に計量パス、ガステラムとの2年越し決着戦へ=前日計量
4月18日(日・日本時間)米国ラスベガスで開催される『UFCファイトナイト・ラスベガス24』の前日計量が17日に実施された。
メインのミドル級マッチ(-185ポンド/-83.91kg)で対戦する、元ミドル級王者で現ランキング1位のロバート・ウィテカー(ニュージーランド)が、185.5ポンド(84.14kg)で、同ランク8位のケルヴィン・ガステラム(米国)がリミットの185ポンドジャストでパスした。(タイトル戦以外は、全て1ポンドオーバーのみ許容範囲として認められている)。
フェイスオフでは、先に入ったガステラムがステップを踏み、力強くファイティングポーズを決めながら、鋭い視線。一方のウィテカーはガステラムに歩み寄りるとゆったりと拳を固め、静かな闘志を見せた。
剛柔流空手をベースにするウィテカーは12年にUFCに参戦。17年7月のミドル級暫定王座決定戦でヨエル・ロメロに勝利し、オーストラリア人初のUFC世界王者に輝いた。19年にイスラエル・アデサニヤと同級王座統一戦を争い、KO負けで王座陥落。しかし、昨年は2戦全勝と波に乗っている。
対するガステラムは豪腕で知られる実力者。19年4月のアデサニヤとのミドル級暫定王座決定戦で敗れるなど3連敗していたが、今年2月にイアン・ハイニッシュを判定で下し、復活をアピールしていた。
この対戦は、19年2月にタイトル戦を行う予定だったが、その際にウィテカーが試合当日に腸ヘルニアで欠場し中止に。そして今回の対戦は、当初ウィテカーの相手は同級2位のパウロ・コスタ(ブラジル)だったが、インフルエンザ感染により欠場したため、実現の運びとなった。
2年越し未完のままの対戦の軍配は、ウィテカーか、ガステラムか。
▶︎次ページ(動画)は、ウィテカーvsガステラムの計量とバチバチのフェイスオフ
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