【UFC】“最強女王”アマンダ・ヌネス、裸絞め一本勝ちのペーニャと8月にバンタム級防衛戦へ

2021/04/19（月）UP
（最終更新：2021/04/19 19:16）

　UFC女子史上初の2階級制覇王者で“最強女王”の称号を持つアマンダ・ヌネス（32=ブラジル）が、8月にバンタム級の王座防衛戦を行うことが決定した。UFCを放送する米スポーツ専門TV局「ESPN」の公式SNSが16日に報じた。
　ヌネスは8月7日（土・現地時間）に開催される『UFC265』にて、同級6位のジュリアナ・ペーニャ（31=米国）と対戦する。

　ヌネスはこれまでロンダ・ラウジー、クリスチャン・サイボーグ、ホリー・ホルム、ミーシャ・テイトといった王者、元王者を1ラウンドで退けてきた“最強女王”。昨年9月に同性パートナーで同じくUFC女子選手のニーナ・アンサロフ（現在はニーナ・ヌネスと選手名登録）との間に第一子を授かるなど、公私共に順風満帆の状態だ。

　今年3月の「UFC259」に、所持するもう一つの王座のフェザー級で、挑戦者のミーガン・アンダーソン（オーストラリア）から初回一本勝ちを飾り、2度目の防衛に成功した。現在UFCで12連勝中。

　対するペーニャは13年のジ・アルティメット・ファイター（TUF）の女子バンタム級優勝者。昨年10月にジャーメイン・デ・ランダミー（オランダ）に一本負けしたものの、今年1月にサラ・マクマン（米国）を相手に裸絞め一本勝ちを決め、再起を果たした。

“最恐女王”ヌネスが3月に続き、別階級でもその最強ぶりを見せつけるか。

 

▶︎次ページ（動画）は、“最強女王”ヌネスの壮絶フィニッシュシーン！「パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト」を受賞したハイライト映像集

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