【キック】洋輔と滝口の王者対決が決定、復帰の俊が國本と3年越しの決着戦＝6.20名古屋

2021/05/01（土）UP
（最終更新：2021/05/01 15:58）

　6月20日（日）に愛知・名古屋国際会議場で開催される『大和ジム50周年記念大会〜大和祭り〜』の追加対戦カードが発表された。

　NJKFウェルター級王者・洋輔YAMATO（大和ジム）がジム記念大会に出陣。WMCインターコンチネンタルウェルター級王者・滝口幸成（キングムエ）との王者対決を迎える。

　洋輔は関西のホーストカップを主戦場に戦うファイター。昨年10月にそのホーストカップで行われたNJKFウェルター級王座決定戦に出場し、佐野克海を大差判定で下し王座を獲得した。続く12月にはNKBウェルター級王者・蛇鬼将矢を判定で下し連勝を飾った。

　対する滝口は“90年代名キックボクサー”佐藤孝也氏率いる名門キング・ムエに所属。今年4月に行われたムエタイイベント『BOM』では、WMCインターコンチネンタル ウエルター級（66.68kg）王者決定戦で勝利しタイトルを獲得した。5月にはシュートボクシングへの参戦が決まっており、勢いをつけて洋輔戦に臨めるか。

　バンタム級では元NJKFバンタム級王者・俊YAMATO（大和ジム）が参戦。WMCインターコンチネンタル・バンタム級王者の國本真義（MEIBUKAI）と対戦が決定した。

　俊は18年6月に日下滉大を破りNJKFバンタム級王座を獲得。18年10月にMASKING王者・KING剛、19年5月にRISE王者・鈴木真彦と王者クラスと激闘を繰り広げた。その後ケガのため長期欠場となったが、今回ジムの記念大会で待望の復活を遂げる。

　対する國本は間もなくキャリア50戦を迎えるベテラン。20年12月に稔之晟を下し、WMCインターコンチネンタルバンタム級王者の座を手にした。今年3月にはRIZINに参戦し、佐藤執斗と引き分けている。

　この両者は18年5月のホーストカップで対戦。全ジャッジが29-29をつけるドローとなっていた。約3年越しの決着戦を制するのはどちらか。

＜決定対戦カード＞
▼ウェルター級3分3R（延長1R）
洋輔YAMATO（大和ジム/NJKFウェルター級王者）
vs
滝口幸成（キングムエ/WMCインターコンチネンタルウェルター級王者）

▼バンタム級3分3R（延長1R）
俊YAMATO（大和ジム/元NJKFバンタム級王者）
vs
國本真義（MEIBUKAI/WMCインターコンチネンタルバンタム級王者）

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