【K-1】松本日向、橋本実生と決勝で激突へ「俺らが一番盛り上げられる」ジムの先輩・小澤海斗も太鼓判
5月23日(日)東京・大田区総合体育館で開催される『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN』の「K-1バンタム級日本最強決定トーナメント」に出場する、松本日向(22=K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が公開練習を行った。
松本は、K-1の世界トーナメントで準優勝の実績を残したことのあるジムの先輩・小澤海斗を相手に3分1Rのミット打ちを披露。持ち前のスピードを活かした鋭い打撃で快音を響かせた。
松本と小澤は、昨年の11月頃から距離が縮まり、松本が今年1月Krushに出場した時も「すごく面倒を見てくれて、ずっと練習でボコボコにされていました。毎日、海斗さんが怖かったです」と語るほど、練習に付き合ってくれているという。
小澤は、松本について「日向はスイッチが入ると結構オラオラになる。内に秘めてるものがあるんだなと思いました。爽やかに見えて熱い男なので、今回のトーナメントで見せてくれる」と期待を寄せ、技術的な面では「日向の武器は止まらないステップ。あとは永遠に打ち続けられるスタミナと蹴りがめっちゃ強い」と手数と攻撃を出し続ける点において高く評価する。
昨年3月のムエタイの強豪であるジャオスアヤイ・アユタヤファイトジム戦前に、小澤はジャオスアヤイ対策として松本とのスパーリングを重ねていたが、松本のミドルキックでアバラにヒビを入れられたという。「試合前に言ったらカッコ悪いなと思って言わなかったんですけど、『日向、やってくれるな』と(笑)」と、その威力に驚かされたという。
トーナメントの一回戦では鵜澤悠也(25=K-1ジム五反田チームキングス)と対戦が決まっている松本。「調子に乗ったら勢いよく戦うタイプだけど、前回の池田選手との試合を会場で見ていたら、うまくいかないと嫌になっていっちゃうんだろうなって。そこは弱さだなって見たんで、自分が全部主導権を握るつもりでいます」と、試合ペースを握り圧倒する構えだ。
また「軽い階級だから結構ナメられてるんで、バンタム級ナメんなよっていうところを見せたいですね。バンタム級おもしろいな、カッケーじゃんって思わせたいです」とK-1で新設されたばかりの階級を盛り上げると宣言。また、2度対戦しており勝利している橋本実生(21=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)との決勝戦を思い描いており「俺らが一番盛り上げられるだろうって思うんで、やっぱりそうなるんじゃないかなって勝手に信じています。信じているから練習も頑張れるし、負けてたまるかってできるので、戦いたいですね」と語った。
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