【UFC】ヘビー級王者ガヌーがジョーンズに“舌戦”を仕掛けられるも「オマエは判定ファイター、最近は誰を倒した?」とKO級の返し
3月28日(日・日本時間)に米カリフォルニア州ラスベガスにて開催された『UFC260』のメインイベントで、スティぺ・ミオシッチ(38=米国)をKOで下しヘビー級新王者に輝いたフランシス・ガヌー(34=カメルーン)。
UFCヘビー級史上最強王者が誕生と大きな注目が集まる中、その次戦の候補として、大きく期待されているのが、ヘビー級制覇を目指す元ライトヘビー級王者ジョン・ジョーンズ(33=米国)だ。ジョーンズは2階級制覇を目指し、昨年8月にライトヘビー級の王座を返上し、ヘビー級で戦うための肉体改造を行うなど準備を進めている。
その両者が最近SNS上で舌戦しているのが話題となっている。ジョーンズが4月30日から2日間にわたり自身のSNSでガヌーに向けて「もっとやる気を起こさせてくれ」「世界最高のタイトルは世界最高の国に戻る」「もしアメリカを制覇したと思ったら、大間違いだ」「オレをKO出来ることを祈っておけ。もしKO出来なければ、それはオレがオマエを倒すことになる。約束する」などと、ヘビー級新王者を挑発する投稿を連投。
するとガヌーは「私がオマエにやる気を起こさせる必要はない。もしオマエにモチベーションが足りないなら、その時点でオマエの負けだ。私はちゃんとモチベーションを持ってる」「それに、笑わせないでくれ。オマエは最近、誰かを倒した?」「オマエは判定ファイターだ」と、鼻で笑った。
その後、ジョーンズは自身がUFCライトヘビー級では最多記録となる5つのサブミッション勝利を飾っていることを引き合いに出しながら、自身が“フィニッシュするファイター”であることを強調したが、ガヌーが言う通り、確かにジョーンズは2008年にプロデビューして当初はKOや一本勝ちを重ねてきたものの、13年9月以降は判定が続いており、それからの8戦でフィニッシュ出来たのは18年12月のアレクサンダー・グフタフソン(3R KO勝利)戦のみ。この舌戦はガヌーに軍配か。
しかし、ジョーンズの過去28戦の戦歴には、09年の反則技による失格負け以外は黒星はなく、ガヌーにとって脅威なのは変わりない。果たして、両者がオクタゴンで対峙するのはいつか。
▶︎次ページ(動画)は、ガヌーが破壊的な“サンドバッグ打ち”最新映像を投稿、わずか2日間で再生数が20万回越え!
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・(動画あり)カメルーン史上初UFC王者となったガヌーが凱旋帰国、国民英雄の歓迎パレード「この瞬間を待っていた、言葉で表すことができない」と感激
・(動画あり)【UFC】剛腕ガヌーが衝撃KO勝利でミオシッチを下し新ヘビー級王者に、試合後ジョン・ジョーンズに宣戦布告
・(動画あり)マイク・タイソン、ガヌーのUFCベルト巻き話題、対談でジョーンズ戦にも言及
・(動画あり)【UFC】ジョン・ジョーンズがヘビー級挑戦で“身体改造” 大きくバルクアップした背中を披露
・(動画あり)メキシコ人気のセクシー覆面美女レスラーがムエタイ女王に“顔面崩壊ボコボコ”KO負け、初黒星に茫然自失=海外MMA
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!