【キック】ライカにも勝利の浅井春香と、17歳・KAEDEがミネルヴァ王座決定戦＝6.20栃木

2021/05/07（金）UP
（最終更新：2021/05/07 21:36）

　6月20日（日）に栃木・宇都宮市オリオンスクエアでキックボクシングイベント『DUEL.21』が開催される。

　全6試合を行う今大会は、コロナウイルスの影響により試合機会を奪われた栃木・茨城の北関東勢を中心にマッチメイクされており、出場選手はコロナ禍を経て臨む地元での試合にモチベーションを高くしているという。

　メインイベントでは、NJKFミネルヴァスーパーバンタム級1位・浅井春香（34＝KICK BOX）と同級2位・KAEDE（17＝LEGEND GYM）によるミネルヴァスーパーバンタム級王座決定戦が行われる。

　浅井は2019年2月にJ-GIRLSフェザー級王者・空手こまちと実に4度目の決戦の末、王座を奪取。同8月にはISKAでK-1ルール世界王者をはじめ四冠に輝いたエルナ オブ スエーデンに判定勝利し、その実力を証明した。今年1月のRISEでは、元ボクシング世界3階級制覇王者のライカにも判定勝利を収めている。

　対するKAEDEは姉のIMARIとともにアマチュア時代から姉妹でその活躍を知られ、今年3月には5戦5勝と無敗であったルイからダウンを奪って判定勝ちしている。ともに好調な浅井とKAEDE、王座を手にするのは果たしてどちらか。

　セミファイナルIIの団体交流戦では、ライト級で手塚拓也 （VERTEX）とソムプラユン・ヒロキ （DANGER）の対戦、セミファイナルIの交流戦（52.5kg契約）では吏亜夢 （ZERO）と山口隆弥 （AFC）の対戦が決定している。

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