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【K-1】-53kgで170cmの池田幸司に芦澤竜誠「蹴り返しが徹底している、俺もやりづらかった」と太鼓判=5.23バンタム級T

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2021/05/08(土)UP

池田(左)と芦澤(右)が公開練習でスパーリングを披露(c)K-1

 5月23日(日)東京・大田区総合体育館大会で開催される『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K-1バンタム級日本最強決定トーナメント~』に出場し、「K-1バンタム級日本最強決定トーナメント」に参戦する池田幸司(23=ReBORN経堂)が公開練習を行なった。

 池田は、K-1のリングで活躍する芦澤竜誠とスパーリングをするためにPURGE TOKYOに赴き、2人は白熱したスパーリングを披露。池田の「芦澤選手のことを尊敬していて、アグレッシブなファイトスタイルはもちろん、自由な言動でファンの方を誰よりも楽しませているファイターで、僕もそういうファイターになりたい」との思いもあり、この組み合わせが実現した。

池田の蹴り技は魅力的だ(c)K-1

 一方の芦澤も、ReBORN経堂の齊藤淳会長とは旧知の仲で「俺が中学生の時に(当時齊藤会長が所属していた)真樹ジムで大会があって、そこで会長に良くしてもらってたんですよ。俺が19歳の時に愛媛でタイトルマッチがあった時は、会長が一緒に愛媛まで来てくれて、セコンドにも就いてもらった」という。その恩返しの思いもあり、今回の公開練習に至った。

(c)K-1

 そんな齊藤会長の愛弟子である池田とのスパーリングを終えた芦澤は「めちゃくちゃ速いですよ。53kgでこの身長(170cm)はいないし、かなり有利。蹴り返しが徹底しているから、俺もやりづらかった」と高評価。

 池田は自身のことを実力の割に評価されていないと会見の時から語っていた。今回のトーナメントで注目されている松本日向や橋本実生には、AbemaTV(現ABEMA)の『格闘代理戦争』に共に出演した時から注目度を奪われ、悔しい思いをしてきたという。

(c)K-1

 その選手たちを相手に池田は「試合をしたら自分のほうが強い」という確固たる自信を持っている。芦澤は「これで優勝すれば、あとから何でもついてくる。だから別に焦んないで、今はこの試合に勝つことだけを考えて」と優勝を目指す池田にエールを送った。

 1回戦で対戦が決まっている黒田斗真については「スピードが速くてリーチが長くてテクニシャンタイプ」と分析。「僕は黒田選手よりもパワーがあると思うので、そのパワーの部分で捕まえて潰していけたらいいなと思っています」と攻略に自信をのぞかせる。

 池田が今回のトーナメント参加選手の中で一番意識するのは『格闘代理戦争』で悔しい思いをさせられ、同じ2019年にプロデビューをしている松本と橋本だ。「準決勝は松本選手が上がってくると思います。決勝は橋本選手に上がってきてもらいたいですね」とこの2人を倒しての優勝を思い描いている。

(c)K-1

 決勝戦で松本vs橋本を望む声も多い中で、池田は「みんな松本選手と橋本選手のことしか知らないから、そう言ってるだけ。一回戦、準決勝で自分の強さを見せつければ、『決勝で池田幸司を見たいな』って思ってくれると思います」と期待を超える試合をして、自身の存在を見せつける構えを見せた。

 さらに「今、凄い打ち込みの練習をしてるんで、パンチ力も前回の試合とは比べ物にならないぐらいパワーがついていると思います。このトーナメントの優勝予想では、あまり僕のほうには傾いてないと思うんですけど、少しでも応援してくれる人のために絶対優勝して、自分の実力と努力とセンスを見せつけたいと思っています」と自信満々に語った。

☆この大会の詳細

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