【Krush】2度目の防衛成功の佐々木大蔵、目指すはピケオーが持つKrush5度防衛記録の更新=一夜明け
5月30日(日)東京・後楽園ホールにて開催された『Krush.125』の一夜明け会見が31日都内にて行われた。
メインイベント第8試合[Krushスーパー・ライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]に出場し、挑戦者の平山迅を判定で下し2度目の防衛に成功したKrushスーパー・ライト級王者・佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が一夜明け会見に臨んだ。
佐々木は6連勝と波に乗るまま平山と対戦。持ち前の技術で平山の強打を封じ、1ポイントも奪わせない完勝で2度目の防衛を果たした。
防衛から一夜明けた佐々木は「あまりベルトを防衛したいという意識はありませんでした。平山選手に勝つことだけを考えて、やるべきことを考えながら試合を進めたつもりです。結果として防衛を果たしたので、平山選手の思いも背負って上を目指したい」と、タイトルを争った平山の気持ちと共に戦う構えを見せた。
試合展開を振り返ると「試合中は冷静に戦えました。(計量時に)言っていた通り、下書き準備に色づけするような進行ができました」と、イメージ通りだったという佐々木。序盤は「平山選手の圧力で出すに出せなかった」と得意のミドルの頻度が多くなかったが、「一発入ったら直感的にですね。体が反応しました」と、徐々にミドルで試合をコントロールできたという。
佐々木は今回の試合前からボクシングトレーニングに力を入れていた。佐々木にとってこの取り組みは「学ぶことはたくさんある」と、多くの学びにつながった模様。その成果は強固なディフェンスにも現れており「まだまだ僕の知らない技術があるので、今後見せられたらいいな」とさらなるレベルアップを期待させた。
今後に向けたモチベーションについて「格闘技に触れられていること」と、学びや成長につながる日々の生活に喜びを感じていると佐々木は語った。
その一方で具体的な目標として「Krush最多防衛記録」と「9月K-1横浜アリーナへの出場」を掲げた。特に防衛記録については「(ジョーダン・)ピケオー選手が独走している(5回)ので、この機会にどんどん重ねていきたいですね」と記録更新に意欲を見せた。
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