【RIZIN】レスリングエリートの“投神”倉本一真、柔術家のヤマニハに「ジャーマンも決めて、良い勝ち方で仕留めたい」と圧勝宣言=6.27大阪
6月27日(日)丸善インテックアリーナ大阪(大阪市中央体育館)で開催される『RIZIN.29』でアラン“ヒロ”ヤマニハ(35=ブルテリア・ボンサイ)と対戦する倉本一真(34=修斗GYM東京)が3日、公開練習を行った。
倉本はレスリングで2012年〜2014年まで天皇杯全日本選手権グレコローマン60kg級3連覇を果たしたレスリングエリート。18年に修斗でデビューすると、驚異のジャーマンスープレックスを武器に7連勝。“投神”の異名を持つ。
昨年8月には女子レスリング48kg級で、リオ五輪金メダリストの登坂絵莉との入籍を発表し話題となり、大晦日のRIZINデビュー戦で中原太陽を初回TKOで下した。
対するヤマニハは、RIZIN参戦のホベルト・サトシ・ソウザ、クレベル・コイケらの活躍で注目されるブルテリア・ボンサイ所属の柔術ファイター。パンクラスを主戦場とし、16年に瀧澤謙太を凄まじい打撃でTKO。同年、元UFC戦士の清水俊一にも判定勝利するなど、そのグラップリング能力だけでなく、殺傷能力の高いパンチを武器とする。現在3連勝と波に乗っている。
倉本は公開練習で、一本背負いに始まり、フロントスープレックス、ジャーマンなど数々のレスリングの投げ技を披露。最後はバスターから倒れた受け手にパウンドを落とした。
倉本は現在のコンディションを「調子は良い。前回の大晦日は63kgで減量は関係なかった。今回は61kgだが、そもそもそれほど重くないので、順調に(体重は)絞れている。大阪大会まで日はあるのでゆっくり落としていく」と、大会に向けて万全の状態を作り上げているとした。
相手のヤマニハは打撃もできる柔術家。倉本はその点を理解した上で「圧倒したい。打撃から始まって、ジャーマンも決めて。良い勝ち方で仕留めたい」と、勝つのは当たり前と、強い自信を見せた。
倉本は最後に「自分はレスラーなので、レスラーらしい動きと、組技、投げ、それを含んだ打撃ができる他にはいないタイプ。レスラーらしい動きをする自分が勝ち上がるところを見て欲しい」と、アピールした。
▼【動画】倉本の公開練習の模様。6.13RIZIN東京ドーム大会に出場する井上と共に
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