【RISE】王者・山田洸誓、北野克樹とのリベンジ防衛戦は「目標は2R、KO見せたい」
6月18日(金)東京・後楽園ホールにて開催される『RISE150』の前日計量と会見が、17日都内で行われた。
メインイベントで二度目の防衛戦を行うスーパーライト級(-65kg)王者の山田洸誓(28=正道会館KCIEL)と、挑戦者で同級1位の北野克樹(25=誠至会)は、共に64.95kgで計量をクリア。
山田は正道会館仕込みの強烈な打撃でダウンを量産。昨年9月に強打者・山口侑馬を下し、RISEスーパーライト級王座を獲得した。その山口戦を含めデビュー以来11連勝(7KO)と快進撃を続けていたが、昨年11月のノンタイトル戦で、今回対戦となる北野の多彩な足技を攻略できず、延長判定2-0で初黒星を喫した。
挑戦者の北野は関西の名門・誠至会のエースで、回転系の蹴り技を得意とし“竜巻旋風脚”の異名を持つ。WBCムエタイ日本統一スーパーライト級王座など組み・ヒジありルールで幾つものタイトルを獲得。11月に山田を延長判定の末に破り、今回は念願のタイトル奪取に挑む。
会見で王者・山田は「KOを見せたいというのが一番」と明日は白黒つけたいとする。
続けて「自分のモットーでもある、効かすとか誰が見ても文句の言いようのない試合をしたい。目標は2R(でのKO勝利)だが、ドロ試合になっても明確な差が見えるような試合にしたい」と明確な決着を望む。
前回の試合では挑戦者・北野に負けているが、山田は「負けた選手は一回落ちるが、得るものも絶対に勝っている選手よりも大きい。空手時代もそうでしたけど、自分は一回つらい思いしても這い上がれるような人間だと思っているので、進化したところを見せたい」とリベンジを強く期する。
対する挑戦者・北野は「ベルトを全力で取りに行く」と終始明るい表情で意気込む。さらに「前回以上に練習して、絶対に獲ったるという気持ち」と自信を持って王座を狙う。
再戦ということで、互いの手の内はある程度わかることもあるが「しっかり前回以上の試合をしたい。蹴りが得意なので、蹴りに注目してほしい」と磨き上げた得意の蹴りで再戦を制するとした。
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