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【Krush】王者・新美貴士、敗戦経験のある挑戦者・岡嶋形徒に「挑戦者のつもりで戦おうと思います」=6.25後楽園

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2021/06/21(月)UP

新美貴士vs岡嶋形徒(C)K-1

 6月25日(金)に後楽園ホールにて開催される『Krush.126』の[Krushフェザー級タイトルマッチ]で対戦する王者・新美貴士(27=名古屋JKファクトリー)と、挑戦者・岡嶋形徒(22=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)のインタビューが主催者より届いた。

 両者は昨年7月に一度戦い岡嶋が判定勝利を収めており、王者・新美にとっては負けが許されない雪辱戦となる。

強烈な左のパンチを叩き込む新美(2020年11月)

 新美はサウスポーから繰り出される強烈な左のパンチを武器とし、昨年11月の[Krushフェザー級王座決定トーナメント]で優勝して王座を獲得。前戦は今年2月で、一度敗戦している斗麗を相手に初防衛&リベンジに成功している。

 今回の防衛戦へは「やはり1度負けている相手なので、いずれリベンジする機会があるのかなって思っていました。それが今来たなという感じです」とリベンジに意欲を見せる。
 敗戦した岡嶋との前戦は「技術に走ってしまって、作戦通りに戦えなかったことがあったんですけど…自分が単純に弱かっただけだと思います」と振り返り、「今思えば、あの負けがあったからこそ、改めて自分のスタイルを見つめ直すことができましたし、考え方も1から変わりました」と自身を分析。「一応、形は防衛戦ですけど挑戦者のつもりで戦おうと思います」と意気込む。

前戦で初防衛に成功した新美(2021年2月)

 K-1フェザー級は椿原龍矢が王者となり“戦国時代”とも言われていることに対しては「椿原選手は、ずっと同じ距離にいないで戦うすごく強い選手だと思っています。やはりK-1チャンピオンとしての実力を持っている選手だと思います。その一方でフェザー級戦線は、下の階級から上げてくる選手もいて、選手数も揃ってきて、まさに激戦区だと思います」とコメント。

「K-1に出られるチャンスがあるなら是非出てみたいですが、目の前の岡嶋選手に勝たないと、その話も遠のくと思っているので、まずはここでしっかりと勝ちます」と、まずは今回の勝利を目指し「6月25日は圧倒的に勝つので応援よろしくお願いします」とファンにメッセージを送った。

強烈なフックを放つ岡嶋(2020年9月)

 対する岡嶋は、ABEMAの『格闘代理戦争』で武尊のチームに所属し、名を上げた一人。強烈なパンチと無尽蔵のスタミナが武器で、プロ戦績は6勝(1KO)1敗。この1敗は新美が王座を手にした「フェザー級王座決定トーナメント」準決勝で、森坂陸への判定負けだったが、トーナメント開幕前(7月)のワンマッチで新美に判定勝ちしていることが評価され、今回タイトル挑戦のチャンスを手にした。

 対戦相手の王者・新美については「前回は僕が勝ったんですけど、あの時も強かったですし、トーナメントの戦いぶりを見て、さらに強くなっているなと思いました」と評価し、「前に出る力・圧力をかける力はものすごく強かったです」と語る。
 自身と対戦後からファイトスタイルを変えた新美を「僕とやったときは蹴りも多かったんですけど、僕とやってからはパンチ主体になって、一定のペースでロボットのように攻め続けるというか。相手のいいところを潰してパンチの手数で攻め続ける戦い方になっているなと思います」と分析する。

 今回の試合は「1Rか2RでKO勝ちするか、3Rまでもつれる接戦で判定で勝つか。その2択だと思います」と言い切り、明確に勝つイメージを持っている。前回のトーナメントではベルトを巻いている自分が想像できなかったが、今回はただ勝つだけではなく自分がベルトを巻いている姿を想像できるという。

 岡嶋は「前回の試合で負けていてもタイトル挑戦のチャンスが巡ってくるという部分でも、自分はベルトに縁があるんだと思います。あと今のフェザー級はK-1もKrushも倒せる選手が少ないじゃないですか? 面白い試合をする選手とかキャラがある選手は多いけど、一発でガツン!と倒せる選手が少ない。僕は自分がチャンピオンになったら、そこも変えていきたいですね」と意気込み、最後に「圧倒的に勝って、自分が変わった姿を見せてベルトを巻きます!」とファンにメッセージを送った。

☆この大会の対戦カード、スケジュール、チケット情報はこちら

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