【ベラトール】皇帝ヒョードルが10月の初モスクワ大会に参戦、対戦相手候補にバーネット、アリスターらの名前が
総合格闘技の世界メジャー団体の一つ、ベラトールは25日(現地時間)、元PRIDEヘビー級王者のエメリヤーエンコ・ヒョードル(44=ロシア)が10月23日(現地時間)開催予定のロシア大会に出場すると本日発表した。会場はモスクワのVTBアリーナ(収容人員:1万3000人規模)で初のべラトールロシア開催となる。
【動画】は、皇帝ヒョードルが10月ベラトール参戦の告知映像
ヒョードルは既に引退を表明しており、ベラトールとの間に3試合の引退ツアー契約を結んでいる。第1戦目は日本で19年末にクイントン・ランペイジ・ジャクソン(米国)と対戦しKO勝ちを収めたが、2戦目はまだ行われていない。
ベラトールのスコット・コーカー社長は昨年末からヒョードルの試合をロシアで行いたいと言及しており、ワクチンの普及でコロナ禍が落ち着けば、有観客開催での実施を行いたいとしていた。
コーカー社長は「私は12年間ヒョードルと共に活動し、ベラトールとストライクフォースを合わせると、合計9回の彼の試合を組んできた。彼のホームにて、そのキャリア全てを支えてきたファンの前で試合を実施する事を光栄に思う。10月23日の大会には、ヒョードルに加え、ロシアの才能ある選手たちも参戦し、我々の初のロシア開催に相応しい歴史的なカードを揃えたいと思う」と、力強く語った。
また、気になる対戦相手について、コーカー社長はこれから本格的な人選を行うと前置きし、候補として、ジョッシュ・バーネット(43=米国)、ジュニオール・ドス・サントス(37=ブラジル)、アリスター・オーフレイム(41=オランダ)らの名前を挙げた。
この日、チーム・ヒョードルに所属するワレンティン・モルダフスキー(29=ロシア)が、ティム・ジョンソン(米国)を判定で下し、ヘビー級暫定王者に。同チームには、ライトヘビー級現王者のワジム・ネムコフ(29=ロシア)もいることから、10月のロシア大会は、皇帝ヒョードルの試合に加え、豪華な顔ぶれが期待できそうだ。
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