【GRACHAN】日沖発が参戦、中山巧とグラップリングで激突＝8.8大阪

2021/07/07（水）UP
（最終更新：2021/08/17 11:48）

　8月8日（日）大阪・176BOXにて開催されるGRACHAN初の大阪での単体興行『GRACHAN49』の主要対戦カードが発表された。

　当初、第3代キング・オブ・パンクラス フェザー級王者TAKUMI（＝中山巧/パラエストラ大阪）と岸本泰昭（コブラ会）との試合が組まれていたが、双方の契約体重の折り合いがつかなかったことから、カード変更に。岸本と対戦するに相応しい相手が見つからなかったために岸本の試合は中止となり、TAKUMIは第9代修斗世界フェザー級王者・日沖発（ALIVE）とグラップリングルールで対戦する。

　日沖は2002年10月に修斗でプロデビュー。身長180cmの長い手足から繰り出す打撃とブラジリアン柔術仕込みの寝技で早くから注目を集め、修斗が誕生したのと同じ日に生まれたことから“修斗の子”と呼ばれるようになる。
　2006年5月にカナダの大会『TKO』で世界フェザー級王者となり、修斗世界ライト級王座、SRC（戦極）フェザー級王座も獲得。日本を代表する選手となって2011年10月からは世界最高峰の『UFC』にも参戦。2016年1月からはパンクラスを主戦場している。高度な技術でトップ戦線を走り、試合は2018年8月RIZINでの朝倉未来戦以来となる。

　対するTAKUMIはアメリカのMMA団体『KOTC』、修斗でベルトを獲得、柔術でも数々の実績を持つ。ハイレベルな攻防が期待されるグラップリングマッチを制すのはどちらか。

　その他、長岡弘樹が保持するGRANDウェルター級王座への挑戦権を懸けて、初代GLADIATORウェルター級王者・レッツ豪太（総合格闘技道場コブラ会）と川中孝浩（BRAVE）が対戦。修斗を主戦場にしていたが、GRACHANに凱旋する第3代GRACHANバンタム級王者・手塚基伸（シークレットベースドミネート・コブラ会）と第5代GLADIATORバンタム級王者・竹本啓哉（ALIVE）の一戦など、注目カードが揃う。

GRACHAN実行委員会
「GRACHAN49」
2021年8月8日（日）大阪・176box
開場12：30　開始13：00

＜決定対戦カード＞

▼GRACHANグラップリングルール　70kg以下契約　4分2R
TAKUMI（パラエストラ大阪/第3代キング・オブ・パンクラス フェザー級王者/元KOTC世界ライト級王者）
vs
日沖発（ALIVE/第3代SRCフェザー級王者/第9代修斗世界フェザー級王者/第4代TKO世界フェザー級王者）

▼GRANDウェルター級次期挑戦者決定戦　5分3R延長1R
レッツ豪太（総合格闘技道場コブラ会/初代GLADIATORウェルター級王者）
vs
川中孝浩（BRAVE）

▼GRACHANバンタム級　5分3R
手塚基伸（シークレットベースドミネート・コブラ会/第3代GRACHANバンタム級王者）
vs
竹本啓哉（ALIVE/第5代GLADIATORバンタム級王者)

▼GRACHANライト級　5分2R
植田豊（リバーサルジム新宿Me,We）
vs
林 RICE 陽太（パラエストラ東大阪）

▼GRACHAN無差別級　5分2R
荒東“怪獣キラー”英貴（パラエストラ大阪）
vs
田馬場貴裕（ねわざワールド品川）

▼GRACHANバンタム級　5分2R
今村豊（総合格闘技宇留野道場）
vs
池田貴一（カルペディエム福岡）

▼GRACHANバンタム級　5分2R
高橋謙斗（BRAVE）
vs
上田祐起（総合格闘技道場reliable）

☆この大会のスケジュール、チケット情報など詳細

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