【KNOCK OUT】初防衛戦の王者スアレックが自信満々「失神KOで勝ちたい」雪辱を誓う重森陽太が勝利のカギは「しつこさが大事」
7月18日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『KNOCK OUT 2021 vol.3』。本大会で行われる[KNOCK OUT-REDライト級タイトルマッチ]で初防衛戦を迎える王者スアレック・ルークカムイ(35=タイ/STURGIS新宿)と、挑戦者の重森陽太(25※試合時26=伊原道場稲城支部)の試合前インタビューが主催者を通じ届いた。
両者は昨年9月のライト級王座トーナメント決勝戦で対戦し、接戦の末スアレックが勝利し新王者に。重森は惜しくもベルトを逃している。
スアレックは”超攻撃型ムエタイ”の異名の通り、アグレッシブなパンチと蹴りを繰り出すファイター。ラジャダムナンスタジアムで活躍し、15年以降は日本でも試合を続け、国内-60kgのトップ選手たちを次々と撃破。
17年3月にREBELS-MUAYTHAI(現KNOCK OUT-RED)スーパーライト級の王座を獲得。19年5月には返上し、1階級下のライト級に階級変更。19年10月にライト級 暫定王座に。そして昨年9月には髙橋一眞、重森をワンデートーナメントで撃破し、KNOCK OUT-REDライト級王座に就位した。
対する重森は”神撃キッカー”の異名を持ち、181cmの長身から繰り出す多彩な蹴り技を武器に、22歳にして新日本キックボクシングで2階級制覇を達成。2019年7月にはWKBA世界ライト級王座を戴冠した。現在の新日本キック・エースと言える存在だ。
スアレックは重森との前戦を振り返り「重森選手は蹴りが強いと思いましたね。逆にパンチ力やアグレッシブさでは自分が勝っていたと思います。それで勝つことができました」といい、タイトルがかかった今回の再戦について「やったことがあると、相手がどういう選手で、どういう技を持っているかが事前に分かるから、楽です」と、気負いはない。
理想の勝ち方を問われると「パンチで倒します。失神KOさせて勝ちたいですね」と、大きな自信を見せた。
一方の重森はスアレックの老獪さに敗れたと前戦を振り返り、今回のタイトル戦への勝利の鍵を「自分の中では『しつこさ』かなと思ってます。自分はわりと手数が少ない方の選手だと思うんですけど、今回は攻撃の手を休めないようにしたいです。しつこさが大事かなと」と意気込み。
続けて「ヒジありならではの、組み際の面白さも見せたいですし、今回は5Rあるじゃないですか。5Rならではの面白さというのも伝えられたらと思います」と、ヒジありキックボクシング、ムエタイの面白さをこの戦いを通して伝えていく想いを語った。
●編集部オススメ
・【KNOCK OUT】”超攻撃型ムエタイ”スアレックが初防衛戦で重森陽太とリマッチ「次はガンガン攻めてKOする」
・【テレビ・配信】ぱんちゃん璃奈とsasoriの対決『KNOCK OUT 2021 vol.3』生中継・放送=7.18後楽園
・”危険な毒女”sasoriがぱんちゃん璃奈を”ボコボコ”宣言!「軽自動車との事故に巻き込まれたぐらいに」と圧倒的勝利誓う
・ぱんちゃん璃奈、これまで最も危険なsasoriへの自信とラブコール理由
・バズーカ巧樹と”戦う車掌”康弘が激突「ノックアウトすることしか考えていません」(康弘)=7.18後楽園
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!