RIZINで活躍のジョニー・ケースがボクシングデビュー戦でKO勝利、RIZIN王者サトシに再戦を希望
RIZINで北岡悟、矢地祐介、ホベルト・サトシ・ソウザをTKOで下したジョニー・ケース(32=米)は20年からPFLで戦うことが発表されていたが、7月17日(日本時間18日)米アイオワ州ジェファーソンのワイルドローズカジノにてプロボクシングデビュー。ライトヘビー級4回戦に挑み、デビュー戦のジャマリウス・ブラウン(18=米)に2回1分10秒でKO勝利した。 試合の動画の一部はケースのインスタグラムに公開されているが、1ラウンドのラスト10秒、相手の攻撃をかわして、アッパーを放ち、軽快なステップから鋭いジャブをヒットさせている。
ケースはRIZIN参戦前に米MMA団体UFCとPFLに参戦していたが、19年10月にRIZINでサトシを破ってから、同年12月にトフィック・ムサエフ(アゼルバイジャン)に敗れた後、フリーエージェントとなり再び昨年からPFLのライト級トーナメントに参加することが発表されていたがコロナで延期に。
そして今年4月のPFL.1に参戦すると見られていたが辞退。RIZIN復帰も期待されたが、まずはプロボクシングデビューとなった。
サトシは今年6月の東京ドーム大会でRIZINライト級王者のベルトを獲得。ケースがプロボクシング戦の数日前、自身のSNSにサトシと戦い、TKOした動画を掲載。メッセージには「私の目標は世界タイトルのベルトを腰に巻き頂点に立つことだった。サトシは偉大なファイターで謙虚な王者だが、私には再戦する義務がある」とタイトル戦を希望している。
19年10月のサトシとケースの一戦は、1ラウンド、サトシがタックルを仕掛けに行ったところへケースの右アッパーがサトシの目に直撃、顔面を覆いうずくまると、レフェリーが試合をストップし、ケースのTKO勝利となった。果たしてサトシの防衛戦でケースが登場することはあるのか。
▶︎次ページは【動画】ジョニー・ケースのボクシング戦、ワンシーン
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