【UFC】ヘビー級暫定王者シリル・ガーヌ、正規王者フランシス・ガヌーとの統一戦は「初の仏パリ開催、実現すればきっと成功する」
8月8日(日本時間)に開催された『UFC 265』のメインイベント、ヘビー級暫定王座決定戦で、デリック・ルイス(米国)をTKOで下し暫定王者となったシリル・ガーヌ(31=フランス※以下シリル)が、正規王者のフランシス・ガヌー(34=カメルーン※以下ガヌー)との統一戦について言及した。
【動画】同門だったシリルとガヌーが“ガチスパー”の貴重映像!シリルのヒジ打ち、ガヌーの右ストレートがヒット!
シリルは12日に配信された米格闘メディア『BJPENN.COM』の取材で「昨年7月からずっと練習ずくめだった。試合が終わるとすぐ次の試合の準備に取り掛かる。その繰り返しだった。今、妻が娘の出産を控えているから、少しだけ休息を取るつもりだ」と、現在の状況を報告した。
そして、ガヌーとの統一戦は「今年の年末か、22年の新春、UFC初の仏パリ開催になると素晴らしい。実現すればきっと成功する」と、笑顔を見せた。
ガヌーは17年からフランスから米国に移住し、現在エクストリーム・クートゥアで練習をしているが、それまでは、シリルが所属するフランス名門ジムのMMAファクトリーで汗を流しており、実際、スパーリングも行ったこともある仲だ。
シリルは「最高のスパーだったけど、自分にとってはクレージーなものだった。その頃の私はまだMMAを始めたばかりで、彼はもう既にトップ5の選手だった。そんな彼とスパーできて、本当にラッキーだったんだ」と当時のガヌーとのスパーを振り返った。
続けて「ただ、多くスパーをやった訳でもないし、それほど近い仲でもない。スパーを行った時期から、お互い選手として随分変わった。自分自身、彼とどう戦うかまだイメージできていないが、私のコーチがそれをやってくれる」と、勝利への自信を見せた。
果たして、注目の統一戦はUFC初のフランス・パリ開催となるか。今後の動向に注目が集まる。
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