【UFC】キャノニアがガステラムからダウン奪う判定勝利、プレリムでは今年のベストKO候補も
WME-IMG
『UFCファイトナイト・ラスベガス34』
2021年8月22日(日・日本時間)米国ネバダ州ラスベガス/UFC APEX
▼ミドル級マッチ
○ジャレッド・キャノニア(米国)
判定3-0 ※三者ともに48-47
●ケルヴィン・ガステラム(米国)
キャノニアはUFCミドル級3位の実力者。15年にUFCデビューし、豪腕パンチを武器にライトヘビー級で数々の強豪と激闘した。18年にミドル級に転向すると、アンデウソン・シウバを含む3試合連続KO勝利。昨年10月の前戦でロバート・ウィテカーに判定で敗れた。
対するガステラムはTUF17の優勝者で同級9位。19年4月にUFCミドル級暫定王座決定戦でイスラエル・アデサニヤに善戦した。今年4月の前戦でウィテカーに敗れた。
1R、前後にステップを踏み、ジャブ、ワンツーを放つガステラム。対するキャノニアは左カーフキックを軸に、ガステラムの打ち終わりにパンチを当てる。
2R、軽いステップでパンチ、ローを当てるガステラム。一方のキャノニアはスイッチしながら、ジャブ、ローと先手のリズムを作り始める。
3R、サウスポー構えのキャノニアの飛び込みの右フックにガステラムがダウン。ガステラムはすぐに立ち上がったが、ダメージが見える。ガステラムが左右パンチを振りながら前進するも、キャノニアが上手くディフェンス。
4R、キャノニアのスイッチしながら繰り出すパンチに対し、苦戦するガステラム。キャノニアのアッパッカットがヒットし、ガステラムがフラッシュダウンする。
5R、ここまで手数の多さはガステラムだが、クリーンヒットの数はキャノニア。キャノニアのワンツーに合わせて、ガステラムがタックル、キャノニアをケージに押し込みテイクダウンするが、そこから展開なし。結局、ダウンを奪ったキャノニアが判定3-0の勝利を飾った。
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【動画あり】元RIZIN王者ケイプが衝撃の飛びヒザ蹴りKO!“その瞬間”をスーパースロー映像で公開
・【動画あり】“世界一の美女ファイター”ヴァンザント、”裸絞め”で空軍兵士を失神させる衝撃映像を公開「家では絶対にやらないでね」のメッセージ
・【動画あり】女子柔道五輪金ハリソンがムエタイ王者をパウンド葬、完勝の姿に「誰が彼女を倒せるんだ」と驚愕の声=PFL
・【動画あり】ハリトーノフがタップアウトで逆転一本負け!ヒザ蹴り&パウンド&チョークスリーパーの地獄のフルコース
・【ボクシング】パッキャオ接戦も判定負け、ウガスのリーチと右フックに苦しむ、引退は「もう少し休んでから考える」(試合結果)
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!