PRIDE・UFCで活躍した“筋肉三兄弟”フィル・バローニが現役引退、大晦日に桜井マッハ速人と激闘も
PRIDEやUFCで活躍した総合格闘家のフィル・バローニ(43=米国)が自身のSNSで現役引退を宣言した。
19年9月に開催された「Rebel FC 9」のワン・サイ戦に敗れて以来、2年間MMAの試合から遠ざかっている43歳のバローニは、22日の自身のSNSにて「私は引退した。これで私のキャリアは終わる。ファンの皆これまで応援してくれてありがとう。楽しかった。沢山の思い出をありがとう。本当はとっくに終わっているはずだった」と、20年以上にキャリアに終止符を打った。
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アマチュア・ボディビルダーの異色の経歴を持つバローニは2000年にMMAプロデビュー。ボクシングとレスリングを軸にしたアグレッシブなファイトスタイルと過激な発言などで、“ニューヨーク・バッドアス”の愛称で2000年代の最初の頃のUFCで人気を博した。
また、日本では、2005年に初来日しPRIDE武士道で活躍。ミノワマン(当時は美濃輪育久)、長南亮、近藤有己、三崎和雄ら日本のトップ選手と激闘を交わし、同じハンマーハウスのチームメイトで筋骨隆々なマーク・コールマン、ケビン・ランデルマンら3人で“筋肉3兄弟”のキャッチコピーで日本のファンに親しまれた。
12年12月31日の『DREAM18』で桜井マッハ速人に判定負けするなど、過去10年間で8戦し、わずか2勝と勝ち星から遠ざかっていた。MMA戦績は16勝19敗。
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