【ボクシング】寺地拳四朗の陽性反応によりV9戦が延期＝9.10京都

2021/08/26（木）UP
（最終更新：2021/09/30 15:58）

　26日、WBC世界ライトフライ級王者の寺地拳四朗（B M B＝２９）の新型コロナウイルス陽性により、９度目の防衛戦が延期されることが主催する真正プロモーションより発表された。
　寺地は9月10日（金）、京都市立体育館でW B C同級1位・前日本同級王者の矢吹正道（緑＝２９）と対戦予定だった、

　この日午後、練習拠点を置く三迫ジムの三迫貴志会長と寺地の父で所属するB M Bジムの寺地永会長が揃って緊急リモート会見を行い寺地の新型コロナ陽性を発表していた。

　会見では、試合に向けて定期的にP C R検査を受け万全の体制を取っていたが、今月23日に寺地の担当トレーナーのコロナ陽性が判明、24日に寺地自身も微熱と倦怠感から検査を受け陽性が判明した。

　試合を主催する真正プロモーションは、新たな開催日について寺地の回復を待ち、所属ジムと協議の上、9月上旬に再発表するとした。

　寺地は今年4月に久田哲也（ハラダ）にダウンを奪う判定勝ちで8度目の防衛に成功していた。

取材・写真：植田洋介

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