【K-1】軍司泰斗「今は100%の力でパンチを打てる」対するKrush王者・新美貴士「“これがK-1だ”という試合をする」と激闘予告=9.20横浜
9月20日(月・祝)神奈川・横浜アリーナで開催される『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN〜よこはまつり〜』。K-1フェザー級(57.5kg)ワンマッチで対戦する、軍司泰斗(22=K-1ジム総本部チームペガサス)と現Krushフェザー級王者・新美貴士(27=名古屋JKファクトリー)両選手のインタビューが、主催者を通じて届いた。
【動画】階級を上げてパワーが増した軍司、亀本を倒した衝撃のKOシーン!
軍司は左右のフックをはじめとするパンチのテクニックを武器に17年9月にはKrushバンタム級王座を獲得。18年スーパー・バンタム級に転向し、リベンジとベルト戴冠をかけて20年9月に玖村将史の持つベルトに挑んだが、判定負け。昨年12月からフェザー級に階級を上げ、亀本勇翔と森坂陸に連勝している。
対する新美は前進しながら左ミドル、左右のフックなどの重い打撃をノンストップで出し続けるファイター。20年に行われた『第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント』で優勝、その後は過去に敗れている斗麗と岡嶋形徒にリベンジを達成して、今回は満を持して初のK-1スーパーファイトの出場となる。
フェザー級に階級を上げて2連勝となった軍司。「スーパー・バンタム級でやってた時は、減量できることはできたんですけど、当日よく動けなくて、100%の力が出せていませんでした。階級を上げてから、減量はキツいはキツいんですけど、当日の体調とかコンディションを考えたら、こっちの方がいいかなと思います」といい、「スーパー・バンタム級の時は、力強いパンチが打てていなかったんですけど、今は100%の力で打てている実感があります」と、この階級での自信を見せる。
対戦する新美について「昨年のKrushフェザー級王座決定トーナメントのあたりからちゃんと見始めた感じなんですけど、僕も正直、新美選手が優勝するとは思ってなかったです。で、今回試合が決まって映像を見る回数が増えて、やっぱり戦いづらさはあるのかなと感じました。とにかく前に出てくるので、どういう感じで戦えば穴が見つかるのかな…というのは、すごく考えますね。」と、新美が難敵であると認めつつも、「僕も新美選手もいい状態で勝ち進んでいて、当日もいいコンディションで試合ができそうなので、楽しみです。最終的には自分のKO勝ちで終わらせるのが目標です」と、完勝宣言した。
対する現在5連勝中の新美は、軍司の印象について「すごく攻撃力がある選手だと思っていて、パンチが強いというイメージですね。スピードはすごく速いというわけではないですが、バランスがいいですよね」とコメント。
「一発があるのでカウンターをモロにもらってしまったら危ないと思います。そこは警戒しないといけないと思っていますね」と警戒しつつ、「軍司選手とだったらけっこう噛み合う試合になると思っていて、1Rから激しい試合になると予想しています。見ている人たちにもしっかりと『これがK-1だ』という試合をして、アピールしたいと思います」と、激闘を予告した。
両者ともにこの試合で勝利すれば、念願のタイトルマッチに大きく近づけると考えており、この試合が激闘になることは間違い無いだろう。
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