【RIZIN】瀧澤謙太が公開練習で“キレキレ後回し蹴り”披露、“RIZIN四天王”元谷相手に「下馬評は僕が低いからチャンス、勝てば全部ひっくり返る」=9.19
9月19日(日)さいたまスーパーアリーナで開催される『Yogibo presents RIZIN.30』。RIZIN JAPAN GRAND-PRIX 2021 バンタム級トーナメント2回戦で、元谷友貴(31=フリー)と対戦する瀧澤謙太(26=フリー)が公開練習を行った。
瀧澤は空手をバックボーンとし、パンクラスを主戦場に戦うストライカー。RIZINには昨年9月にデビューし、金太郎に判定勝ち。しかし11月には扇久保博正、大晦日には佐々木憂流迦と強豪2人にいずれも判定負けを喫したが、今年6月のバンタム級GP1回戦で今成正和に判定勝利を収めた。
対する元谷はDEEPでフライ級とバンタム級を制した2階級王者。今年2月の『DEEP』元パンクラスライト級王者・昇侍に一本勝ち、6月のバンタム級GP1回戦で修斗世界王者の岡田遼を判定で退け、2連勝と波に乗っている。
瀧澤はこの日の公開練習でミット打ちを披露。得意とする空手スタイルの後回し蹴りなど、キレのある蹴りやパンチをミットに叩き込んだ。
今年からフィジカル重視の練習を続けているという瀧澤。「身体がちょっとデカくなった。大晦日に負けてからフィジカルを滅茶苦茶やるようになって、今までは週2回だったのを3回に増やした。メニューも3割、4割増くらいで、栄養もしっかり入れているので、フィジカル的な筋力もそうだが、スタミナとか筋持久力とか心肺機能とかもだいぶ上がった。バンタムで戦う身体にしっかりなってる」と胸を張る。
対戦相手の元谷の印象については「元谷選手はそんなにやりやすい相手じゃない。タフで結構ガツガツやってくるタイプ、組みも強いし打撃も強い。そんなに穴も無い。やりやすいとは言えない」と、警戒を強めるが、その一方で「遠い距離でも近い距離でも両方とも想定して練習している。どちらの距離でも行けると思う」と自身の得意とする打撃で元谷を攻略する構えだ。
理想とする試合展開については「行けたらKOを狙ってるし、一本も狙っている」と強い口調で語り、続けて「RIZIN初参戦の時から、以前の戦いも含めて常に進化しているので、新しい自分を見せられると思う」と、自信を見せた。
元谷が“RIZIN四天王”と呼ばれることについて「僕的には四天王ってそんなに気にしていない。(元谷は)普通に一人の選手として強い。DEEPの二階級王者だったし、年齢的にもピーク。世間的に下馬評はたぶん僕の方が低いと思う。でもそれはチャンス。勝てば全部ひっくり返るので、いい相手だと思う」と、滝澤はそのビッグネームに臆する様子はない。
果たして、フィジカル強化した滝澤が、2連勝と波に乗る“RIZIN四天王”からビッグアップセットを決めることが出来るか。注目が集まる。
▶︎次ページは【動画】瀧澤謙太が公開練習で“キレキレ後回し蹴り”を披露!
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