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【スックワンキントーン】福田海斗が3大会連続出場、MAXムエタイ王者クンナムイサンを迎え撃つ=10.10

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2021/09/07(火)UP

カイト(左)が3大会連続出場、クンナムイサン(右)を迎え撃つ

 10月10日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『スック・ワンキントーン step by step』の対戦カードが発表された。

 カイト・ウォーワンチャイの3大会連続出場が決定。第8試合でMAXムエタイ王者のクンナムイサン・ショウブカイ(タイ/尚武会)と対戦する。

 カイト・ウォーワンチャイこと福田海斗は、ムエタイの本場・タイのリングで活躍を続ける一流ファイター。19年9月には当時ルンピニースタジアム認定スーパーフライ級王者のルンナライ・ギャットムー9を3R KOで下し激震を走らせた。今年4月のBOMで、共にムエタイ修行をした後輩でもある大﨑孔稀の多彩な攻撃に翻弄され判定負け。再起戦となった6月には、前WPMF世界スーパーフライ級王者・片島聡志との技術戦を制し再起を飾った。前戦は7月大会でポンちゃん・シリラックムエタイジムと対戦。150戦を超えるムエタイの猛者をヒジで切り裂き2R TKO勝利を飾った。

前大会でTKO勝利を飾ったカイトの左ジャブ

 対するクンナムイサンはタイのTVマッチ「MAXムエタイ」55kg級王者。今年1月のジャパンキックでは馬渡亮太に判定負け。5月のBOMでは渡辺優太と5Rを戦い抜き、判定で敗れている。

 第7試合はWMOインターナショナル・スーパーライト級王座決定戦。ISKA世界スーパーライト級王者マキ・チャーチャイ(タイ/真樹ジムAICHI)に鈴木真治(フジマキックムエタイジム)が挑む。

 チャーチャイは国内で猛威を振るった“生きる伝説”マキ・ピンサヤームの弟弟子。ルンピニースタジアムにおいて3位にランクされていた実績を持つ。今年7月にはホーストカップにおいて大石駿介の引退試合の相手を務め、大石をヒジで切り裂きTKO勝利。ISKA王座を奪取している。

“熱闘王”鈴木がムエタイ強豪と対戦

 対する鈴木は“熱闘王”の異名を持ち、NJKFやJ-NETWORK、REBELSなどリングを選ばず戦い続けるファイター。18年11月にはS-cup65kg世界トーナメントに出場し、最強外国人とうたわれたアレクセイ・フェドシープをヒジで切り裂きTKO勝利する勝負強さを見せた。前戦は6月大会でセーンアティット・Y’ZDと対戦。2Rにダウンを奪うも、3Rに反撃を許し悔しいドローとなった。

 また、第6試合の、スック・ワンキントーン王者・MASA BRAVELY(BRAVELY GYM)の防衛戦はWPMFインターナショナル・スーパーフライ級とのダブルタイトルマッチに決定。蓮沼拓矢(ノーナクシン東京)を挑戦者に迎える。

MASAがダブルタイトルマッチで四冠目に挑む

 MASAは九州の地でムエタイを追求する求道者。タネ・ヨシホ、大﨑孔稀、片島聡志ら強豪との対戦経験を糧に、WMC日本、スック・ワンキントーンのスーパーフライ級二冠を制している。今年4月のBOMでは竜哉・エイワスポーツジムと対戦。強烈に圧力をかけ前進し続けたが、竜哉の技巧の前に判定負け。7月のKODOではユット・ZEROを下し、新設されたM-1 JAPANバンタム級王座を獲得している。

 対する蓮沼は強打を武器にアグレッシブに攻めるファイター。REBELS、KNOCK OUTなど数々のリングに上がり、タイトルに絡む戦いを披露した。今回満を持してホームリングであるスック・ワンキントーンの王座に挑む。

 その他、ロムイーサン・REONvsリク・シッソー、モトヤスックvs滝口幸成など、計8試合がラインアップされた。

☆この大会の対戦カード、スケジュール、チケット情報はこちら

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