堀口恭司がベラトールに「単なる移籍ではなくRIZIN王者として世界と戦う」
9月10日(金)にRIZINの榊原信行CEOより、RIZINバンタム級王者・堀口恭司(アメリカン・トップチーム)のBellator(以下、ベラトール)への定期参戦が発表された。今後、RIZINではベラトールの協力体制を更に強化し、これまでも行われていた選手の貸し借り、王者対王者、対抗戦、ベラトール日本大会の共同開催に加えて、さらなる様々な斬新なチャレンジを共同で行っていくという。
【フォト】”単なる移籍ではない”堀口恭司のベラトール移籍コメント全文
堀口のベラトール定期参戦はその第一歩で、現在アメリカ在住の堀口が、コロナ対策で帰国後の条件が厳しい日本だけではなく、日本国外で行われるベラトールの大会に万全のコンディションで臨むことができるようになる。コロナの状況が落ち着き、条件が整えば年一回は日本で試合ができるようにもなるという。
以前、イーファイト編集部からのインタビューにも、堀口は2021年の目標を「ベラトールのベルトを取り返して、盛り上がる試合をやって行きたい。多分、ベラトールだとアメリカでやることになるでしょうね。もちろん、RIZINで日本でやることも楽しみです」とコメントしていた。
また昨日9日には、堀口も所属するアメリカン・トップチームの選手らが出演するYouTubeチャンネル『Punchin’ In』の動画で、堀口は、自身が現在フリーエージェント(自由契約)であると発言。早くもネット上では様々なファンからの反響を呼んでいた。
堀口は10日、自身のTwitterに「いつも応援してくださる皆様にご報告があります」と題してベラトール参戦についての文章を掲載。
2017年にUFCからRIZINへ移籍したが、現在アメリカで練習に励む毎日の中、コロナ禍で日本への入国がままならないことから「RIZINでコンスタントに試合をする事が難しい今の状況は、プロファイターである自分にとっては非常に大きな問題で、このまま時間を待ち続けることはできません」と綴り、「RIZINの榊原社長や、ベラトールのスコット・コーカー代表とも相談し僕は、ここアメリカのベラトールに本格的に参戦することを決断しました」と説明した。
そして「ただ僕は、RIZINからベラトールに単純に移籍するのではなく、RIZINのベルトを持ち、RIZINバンタム級王者としてベラトールに乗り込みたいと思います」と意気込みをコメント。
また、日本の格闘技を盛り上げたい気持ちは変わらないとし、「RIZINバンタム級の王者の誇りを持ち、世界と戦ってきます!日本のファンの皆様にも、これからの挑戦を応援して貰えたらうれしいです」と結んでいる。
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