風間ルミの訃報に、スターのきっかけ作ったSBシーザー会長が追悼「現在の女子格闘技の礎を築いてくれた」
女子プロレスラーの風間ルミ(55)が死去したことが女子プロレス団体LLPW-Xより発表された。かねてより病気療養中で死因は病理解剖にて特定中という。
風間のブログでは先月から子宮内膜症などの症状を訴え、体重も落ちていると報告していた。
【フォト】一昨年、風間ルミがライブで「年下の男の子」を可愛く歌う
風間は高校生でキックボクサーデビューを果たし、1985年、シュートボクシング(SB)のシーザー武志会長に声をかけられ同団体入り。SB初の女子試合に出場すると注目され人気に。美少女シュートボクサーとして雑誌のグラビアを飾るなど、当時、注目の女子格闘家としてアイドル並みの人気となった。1986年、ジャパン女子プロレスに入団後も人気は継続。その容姿から芸能活動も行い歌手デビューも果たした。
その注目されるきっかけを作ったシーザー武志会長から風間の死に際しメッセージを発表した。
以下追悼文
「この度は風間ルミさんのご逝去に接し謹んでお悔やみ申し上げます。彼女はシュートボクシング創設期に初めて実施した女子公式戦に挑んだプロ選手で、現在の女子格闘技の礎を築いてくれた格闘家の一人です。
その後、女子プロレスラーとして活躍するようになり、自身で新団体を興した後も沢山の仲間や弟子たちを連れ、当時、白山にあったシーザージムに打撃技術向上のために出稽古に来ていたことを思い出します。
風間ルミさん、あなたがこれまで創り上げて来たものは、きっと後進たちがしっかりと受け継いで、さらに後世へと伝えていってくれることと思います。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
シュートボクシング創始
シュートボクシング協会 会長 シーザー武志」
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