【RISE】暫定王者決定戦へ意気込む一馬「スピード・パワー・スタミナどれをとっても過去1ですね」=10.22
10月22日(金)後楽園ホールにて開催される『RISE 152』の[スーパーフェザー級(-60kg)暫定王者決定戦 3分5R無制限延長R]で、石月祐作(KAGAYAKI)と対戦する一馬(MONSTAR GYM)が、公開練習を行い、その後インタビューに答えた。
一馬はRISEスーパーフェザー級1位。元航空自衛隊の経歴を持ち、YouTuberとしても活動している。プレッシャーは特になく、仕上がりも良く、自信しかないという一馬は「減量中なんですけど、減量苦は今回全くないですし、スピード・パワー・スタミナどれをとっても過去1ですね」と好調な様子だ。
暫定王者決定戦が同級2位・石月との対戦となったことには「日本人でランカーとしては石月選手が一番強いので、RISEのタイトルマッチに一番相応しい選手だと思ってます。僕としても一番良い選手とできるということで気合は入ってますね」とコメント。
試合のシミュレーションはしているが「石月選手は毎回同じ戦法・スタイルなので、そこの対策もしつつ自分の長所を伸ばして、スタミナもパワーもスピードも、自分の良さをどんどん上げてく練習をしてきました」と語る。
石月の印象は「やっぱり気持ちが強い。あとはフィジカル、打たれ強い。本当に強い強い強いじゃないですかね」と認める一方、「僕は今までRISEに出場してからずっと激闘派の選手とやってきてるんで慣れてはいますよね、そういう前に出てくる選手。やりやすいです」と、戦いやすい相手だとした。
今年5月にノラシン・スペチアーレジムを、必殺技”上弦ノ三日月蹴り”でKOした一馬は、今回の試合では「今まで出してこなかった技もありますし、戦法も新しい技も今回必ず使うだろうっていう技も用意してるんで、そこを見てほしいですね」という。
その技は”上弦ノ三日月蹴り”でも”下弦ノ三日月蹴り”でもなく、第三、第四の技だという。もしクリーンヒットしたら前回同様に衝撃的なKO勝利に繋がるのか、聞かれると「当たれば倒れると思ってます、タイミングなんで」と答えた。
また、今回の公開練習では、ミット打ちで左右の三日月蹴りを披露したが「右も左もスイッチで使えるし、サウスポーでも全然戦えるんで、右も左も殺傷能力のある攻撃を持ってます。ディフェンスもどっちも出来るので」と自信を見せた。
今回は16年間格闘技を続けてきて初のタイトルマッチとなる。タイトルマッチやベルトにあまり興味が無かったと笑うが「ここで今まで応援してくれてる人たちにベルトを獲ってあげたいって気持ちが強いですね。自分のためというよりも周りの人たちのためにベルトを獲りたいという気持ちが一番大きいです。そこを全面に試合で出していきたいなと思ってます」と心境を語る。
一馬は、過去一番気合が入っていると言い「一発でベルトを獲りにいきたいと思ってますし、そのあとのチャンヒョン・リー戦もしっかり見据えていい試合したいと思ってます」と、暫定王座を手にし、第5代RISEスーパーフェザー級王者・ヒョンリーとの対戦に意欲を見せた。
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