【RIZIN】ムエタイ天才・吉成名高「最後は自分のKOで終わる、何で倒すかに注目して」と4連続KO勝利を予告
10月24日(日)神奈川・ぴあアリーナMMにて開催される『RIZIN.31』へ向けて、試合前の個別インタビューが行われた。
[第4試合 RIZINキックボクシングルール3分3R※肘あり(53.5kg)]で、石川直樹(35=team LIT)と対戦する、吉成名高(20=エイワスポーツジム)が取材に答えた。
吉成はムエタイの二大殿堂のタイトル 「ラジャダムナンスタジアム」と「ルンピニースタジアム」のミニフライ級でタイトル統一を達成し、外国人で2人目、 日本人初の快挙を成し遂げた。昨年8月からRIZINに参戦し、今年6月のRIZIN大阪大会で相手の誓の鼻をヒジで折るTKO勝利。今回RIZIN4連勝目を目指す。
対する石川は首相撲からの肘打ち・ヒザ蹴りを得意とするファイター。ジャパンキックのエース格として活躍しながらも各団体にも参戦。過去にタネヨシホや大﨑孔稀ら強豪勢と戦った。今回がRIZIN初参戦となる。
吉成は現在の心境とコンディションについて「9月26日に試合(BOMで佐藤仁志と対戦し、初回KO勝利)をしたが、そこから間隔的に1ヶ月弱、試合の感覚が残ったままで練習ができたので、今までの中で一番調子が良い。今回は自分でもどんな試合になるのか楽しみ」と、万全の状態に満足している。
対戦相手の石川について「自分がアマチュアでジュニア(中学生)の時からずっとトップで活躍していた選手。すごいリスペクトがあるが、同じムエタイの土俵でやっている選手なので、ムエタイ同士だと絶対に負けられない気持ちがある。強い相手だが、今回も差を見せて勝ちたい」と、圧倒することを予告。
続けて「自分より身長があって、上からドンドンとプレッシャーで攻めて、首相撲で来るかなと思う」と体格差を警戒しつつも「首相撲は自分は得意としているので、相手の土俵でもしっかり勝っていくような試合をしたい」と、やはり勝利への自信に揺るぎはない。
理想の試合展開についても「どの展開になっても最終的には自分のKOで終わるイメージはできている。何で倒すかに注目してもらいたい」と、得意な肘打ちや膝蹴り以外の技で倒すことも考えていると、爽やかな笑顔で答えた。
RIZINのキック部門を盛り上げる逸材と大きな期待が寄せられている吉成。これまでRIZIN3戦全てKOで勝利しているが、「去年の8月に初めてRIZINに参戦させて頂いて、全部KOで勝てているので、そこは良いところかなと思う。ファンの方々は分かりやすい試合を求めているので、これから参戦する時もKOを狙ってやっていきたい」と、力強く語った。
▶︎次ページは【動画】吉成名高、強烈ヒジで相手の鼻を破壊した衝撃の戦い!
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