【RISE】梅野源治、大雅との”水と油”戦は「意外と噛み合う、互いにとって生きるか死ぬか」
11月14日(日)大阪・丸善インテックアリーナにて開催される『Cygames presents RISE WORLD SERIES 2021 OSAKA.2』で、元K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者・大雅(25=チームドラゴン)と対戦するラジャダムナンスタジアムライト級王者・梅野源治(32=PHOENIX)が公開練習を行った。
梅野はムエタイ特有のかけ声を出しながら、キックミットに打ち込み。サウスポーの奥足から繰り出される、しなやかで重い左ミドルを蹴りまくってみせた。
梅野は相手の大雅の印象を「一発がすごく重く、出入りが速い。最近だと昔よりかは打たれ弱くなったんじゃないかと聞くことも多かったけれど、やはり厄介なタイプかなという印象」と、大雅のスタイルを警戒する。
元ラジャダムナン王者と、元K-1王者の激突だ。梅野は「一般的なイメージで言うと彼はパンチでばんばん詰めてくる、僕は蹴りで戦う。”水と油”と思われることもあるけど、その中でも行く所は行くし、やってみたら意外と水と水、油と油のように噛み合うシーンも多くなると思う」と意外な相性の良さを楽しみにしてほしいと言う。
今年6月にはRIZIN KICK ワンナイトトーナメントに参戦したが、1回戦で皇治のバッティングを受け試合続行不能に。再起一発目は皇治との再戦になると思い練習していたが、9月にはムエタイルールで復帰を遂げることに。そして今回はRISEルールとなる。
梅野は「毎試合ルールが変わって距離感が難しい」とは言いつつも「試合のたびに練習方法を変えていて、ヒジなしのルールもムエタイに生きる」とプラスに捉える。
梅野はRISEルールについて「基本的にパンチと蹴りの2つの攻撃のみ。組みも基本的にはダメだし、ルールも制限されている。ムエタイではテクニックを使い『この技が嫌だからこの技でごまかしちゃえ』というのがあったが、RISEではそれが難しい。苦手だった距離での相手への対策が問われる。ムエタイの技術に逃げずに、近い距離でもパンチで打ち合う、近い距離の蹴りでもこれをもらったらこうする。首相撲も無く、対応策を覚えることが増えたのでムエタイのリングでも生きると思う」と引き出しを増やすチャンスだと捉えている。
最後に「今回の試合は、生きるか死ぬか。大雅選手にとっても、ここ何年か、内容も結果もなかなか思うようにいかないことが多かったと思う。(梅野自身も)なかなか自分の思うような試合が出来なかったりが続いたので、お互いにとってのDEAD or ALIVEじゃないのかな」と両ビッグネームがお互いの存亡を賭けての戦いになると語った。
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