元UFCヘビー級世界王者ドスサントスがボクシングに転向「私の目標は世界王者」と、フューリーらに宣戦布告
元UFCヘビー級世界王者のジュニオール・ドス・サントス(37=ブラジル)が総合格闘技からボクシングに転向することが分かった。
ドス・サントスと契約したボクシングのマネージメント会社「S-Jam BOXING」が2日に公式SNSで発表した。
【動画】ドス・サントスの壮絶KO集!マーク・ハントが“血だるま”ダウン
ドス・サントスは3日にSky Sports Bxingの取材で、元世界3団体(WBAスーパー、IBF、WBO)ヘビー級王者アンソニー・ジョシュア、元WBC世界ヘビー級王者デオンテイ・ワイルダー、WBC世界ヘビー級王者タイソン・フューリーらの名前をあげ、「いつの日か私は彼らと対戦し倒す。私の目標は世界王者になることだ」と宣戦布告した。
ドス・サントスは08年からUFCに参戦すると、ミルコ・クロコップやロイ・ネルソンといったビッグネームを次々と撃破。11年のUFC世界ヘビー級タイトルマッチでは当時の王者ケイン・ヴェラスケスを破り、無敗のまま初戴冠を果たした。
昨年12月にシリル・ガーヌに敗れ4連敗を喫すると、今年3月にUFCからリリース。その後、ベラトール、PFLなどのMMA団体や素手ボクシングのBKFCなど複数の格闘技団体と交渉を行っていた。MMA戦績は21勝9敗。
今年に入り、ボクシング挑戦する総合格闘家の活躍は目覚ましい。6月に、元UFC世界ミドル級王者のアンデウソン・シウバ(ブラジル)が元WBC世界ミドル級王者のフリオ・セサール・チャベス・ジュニア(メキシコ)とクルーザー級8Rのボクシングマッチを行い、スプリット判定勝利。
9月には、元UFCライトヘビー級世界王者のビクトー・ベウフォート(ブラジル)も、元世界ヘビー級&クルーザー級3団体王者イベンダー・ホリフィールド(米国)と対戦し初回TKO勝利を飾っている。
果たして、ドス・サントスのボクシング挑戦はいかに。今後の動向が注目される。
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