【RIZIN】”ハイビスカスヘアー”のベイノア「その場の本能に任せて戦う」対するダリは「必ずテイクダウンする」
11月20日、沖縄アリーナにて開催される『RIZIN.32』の試合前インタビューが、18日(木)に行われ、「RIZIN MMAルール:5分 3R(72.0kg)」で対戦する、“ブラックパンサー”ベイノア(26=アメリカ/極真会館)とロクク・ダリ(28=コンゴ/TRI.H studio)が試合前のインタビューに応じた。
ベイノアは極真空手で全日本軽量級王者になり、キックではJ-NET、RISEのウェルター級王座を獲得した。今年6月の『RIZIN.28』でMMA初挑戦し、スプリット判定で敗れたものの、元DEEP王者の弥益ドミネーター聡志を相手に大健闘。相手が寝技に誘うところを不動立ちになった「押忍のポーズ」など大いに盛り上げた。
対するダリは柔道のアフリカJrチャンピオンという肩書を持ち、MMAでは初代GRANDウェルター級王者、ラウェイでも勝利しているパワフルファイターだ。RIZIN初参戦となった昨年8月にはキックルールに挑戦。シュートボクシングのエース海人と対戦し判定負けしている。
ベイノアはオレンジに髪を染め上げて、試合前インタビューに応じると、その髪型が沖縄にちなんでハイビスカス風に仕上げたと説明。「ついに来たなと非常にワクワクしています」と、試合が楽しみでしかたがない様子。
MMA2戦目を迎えるベイノア。対戦するダリに関しては「インパクトで(自分が)負ける選手は珍しい。非常に濃い選手。やはり1発のある選手ですね」と分析する。
ベイノアのMMAスタイルはバックボーンが空手であることには変わりないが、今回の試合に向けてレスリングや柔術など寝技に関連するトレーニングにも着手した。「どんな相手にも対応できる」と自信はついている。さらに「予想した通りにならないのが自分のキャリアでの経験で最近は明らかになってきた。なので、その場の本能に任せて戦おうかなと」と話した。
対するダリは「すごく良くて順調です。対戦相手はキックボクサーであり極真の選手。私は柔道やレスリング強化しています。空手の打撃を使ってくるのは承知している。攻撃は予想していますし、MMAなので柔道やレスリングで対抗していきたい」とコメント。
試合の展開に関しては「打撃の展開になると思う。自分に簡単に打撃を当てられると思っていると思う、1Rは(打撃が)当てられないと分からせて、2R以降は(寝技や打撃)全部使っていきたい」と予想。テイクダウンディフェンス能力の高いベイノアに対しても「必ずテイクダウンします」と予告している。
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