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【RIZIN】扇久保博正”かめかめ波”! 決勝は朝倉海と再戦を想定、準決勝・井上戦は”心折る”

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2021/12/14(火)UP

決めポーズの”かめはめ波”で意気込む (c)RIZIN

 12月31日(金)さいたまスーパーアリーナ『RIZIN.33』にて行われる「RIZIN JAPAN GRAND-PRIX 2021 バンタム級トーナメント」の準決勝で、元UFCファイター・井上直樹(24=Serra Longo Fight Team)と対戦する、修斗二階級制覇者・扇久保博正(34=パラエストラ松戸)が14日に公開練習を行なった。

【動画】ひたすら殴り合う!扇久保vs石渡伸太郎の最終ラウンド=19年大晦日

 扇久保はグラウンド状態でのスパーリングを公開。チョークや腕十字、さらにはマウントからパンチを叩き込むなど、得意のグラップリングワークを披露した。

 準決勝の井上戦については「(井上は)距離が長くて、ちょっと面倒くさいかなと思うけど、井上選手の距離ではなく、僕の距離で戦いたい」と相手の間合いには付き合わない。

パウンドを入れる扇久保 (c)RIZIN

 また「グラウンド勝負、打撃勝負というよりは、総合で戦う」と全局面を使って勝負するとし、フィニッシュについても「一本も、形が入れば取れると思います。理想は井上選手が心折れて、最後僕がチョークで極める」と完全決着も想定している。

 井上は昨日の公開練習で「KOや一本を狙わなくても、疲れを残さずポイントでも勝てる」と語っていたが、扇久保はそれを受け「その展開になったら、僕が逆に塩漬けにして勝とうと思っています」とポイントゲームなら、自分のフィールドに引きずり込む。

 カード発表会見では、扇久保は決勝の相手として「朝倉選手が上がってくると思います」と予想。扇久保は昨年8月のRIZINバンタム級王座決定戦、海に1RTK負けを喫している。

井上や海に一本炸裂するのか

 その試合ではグラップリング勝負に行かず、海の得意フィールドである打撃戦を繰り広げたが、扇久保は「決勝で当たることになれば前回とは違う戦いになる」と二の轍は踏まないとする。
 海もまた会見で、決勝に来るのが扇久保と発言していた。この発言について扇久保は「お互い決勝で戦えれば。嬉しく思った」と語る。

 最後に「16年やってきた総合格闘技を見せたい。掴みそこねてきたことも沢山あるけど、諦めず挑戦し続ければ必ず報われると、勇気づけたい。大晦日はどうなってもいいと思っています」と不退転の覚悟で31日の舞台へ向かう。

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