那須川天心がRIZIN卒業証書で涙、シバターらが胴上げ!
12月31日(金)にさいたまスーパーアリーナにて開催された『RIZIN.33』。本大会でRIZINラストファイトとなった那須川天心がリングに上がり、出場選手らと最後の挨拶を行った。
まずは榊原信行RIZIN代表が、”RIZIN卒業証書”を両手に持ち「このリングを卒業することになりますが、あなたは永遠にRIZINファイターです。この場で培った技術や気根、何より新しいことにチャレンジする冒険心を忘れずに更なる飛躍を目指してください」と那須川に手渡した。
マイクを渡された那須川は涙ぐみながら「皆さん5年間本当にありがとうございました。本当今思い返すと、めちゃくちゃ楽しかったです」と挨拶する。
続けて「もともとRIZINはMMAでデビューして、最初は”自分を知らしめたい”という気持ちだけでMMAに挑戦してRIZINに来たんですけど。最初、榊原さんにMMAやれって言われた時には、心の中ではキックボクシングやりたかった、なんでだろうって気持ちはあったんですけど。でもMMAをやってRIZINに認めてもらえたかなと思います」と2016年大晦日にRIZINデビューした時の思いを振り返る。
また「たくさん試合しました。(12月)29日31日と試合して無謀だったかもしれませんけど。メイウェザーと戦ったりとか、堀口さんと戦ったりとか」とRIZINで生まれた那須川のチャレンジも良い思い出になったと言う。
最後に「榊原さんがさっき言ってくれた通り、一生RIZINファイターであり続けると心の中で決めてるので。4月6月としっかり勝って、RIZIN最強というところを見せたいと思います」と意気を新たにする。
すると榊原氏が「湿っぽいのもあれなんで、シバター、胴上げ!」と呼びかけると、シバターや矢地、サトシらRIZINファイターたちがこぞって那須川を胴上げ。
那須川は照れ笑いをし、最後の記念撮影に収まっていた。
また現在アメリカ在住で18年にキックルールで戦った堀口恭司も、映像で那須川にメッセージを送った。
堀口は「期待と応援している」と伝えると共に「もし総合に来ることがあれば、ぜひATT(アメリカン・トップ・チーム/堀口所属のジム)に来て。自分も寝技とか教えたいと思っているんで」とMMA挑戦の際は共に励み合おうと堀口らしいエールを送った。
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