【RIZIN】スダリオ剛の双子の弟・元貴源治がデビュー決定、佐山サトルの長男・聖斗も7月に参戦
2021年のRIZIN大晦日大会『RIZIN.33』で、2022年にRIZINデビューする2人の選手が発表された。
一人は大相撲・元幕内の貴源治、改め貴賢神。もう一人は初代タイガーマスクで修斗の創始者である佐山サトルの長男・佐山聖斗だ。
2人は第8試合後のリングに上がり、マイクを持った。
貴源治は「スダリオ、ではなく、貴賢神と言います。今回有り難いことにRIZIN様からお声掛けいただき、来年から参戦させて頂くことになりました。自分がヘビー級の中心となり、ここを世界基準と出来るよう精進していきます。ファンの皆様に、格闘技はやっぱりヘビー級だなと思って頂けるようにがんばります」と決意表明した。
また佐山は「来年7月のRIZINにチャレンジしていくこととなりました。総合格闘技の歴史を辿れば歴史を辿れば力道山先生、馬場先生、そしてアントニオ猪木先生。そこからUWFが起きて、アウトサイダーを作られた前田先生、そして修斗を作ったうちの父。総合格闘技に憧れた、本当にかっこいい大人たちが素晴らしい競技だと思っています。この歴史有るスポーツを次の世代に繋いでいきましょう」と挨拶した。
貴賢神は21年7月に大麻使用の発覚で、日本相撲協会から懲戒解雇処分を受けた。さらに警視庁から大麻取締法違反の疑いで書類送検されている。現在RIZINでヘビー級格闘家として活躍するスダリオ剛(元貴ノ富士)の双子の弟で、現役時代は共にしのぎを削ってきた。
同年12月頭には「パラエストラ大阪」に入会したというSNS投稿やラジオがネットにアップされ「総合格闘技転向なるか」と話題を呼んでいた。
また佐山は3人制バスケット「3×3」のプロ選手として活躍していたが、昨年夏に格闘技へ転向。父・佐山サトルはパーキンソン病の疑いで闘病中。昨年夏に報道されたNHK番組では、そんな父の姿を観て格闘技転向を決めたという聖斗の姿が報道されていた。
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