【RIZIN】皇治との激戦を制したYA-MANが、「夢を追うことは大切」と難民救済へ立ち上がりファイトマネー全額寄付!
昨年の大みそかに開催された『RIZIN.33』で、皇治との激闘を制したYA-MAN(TARGET SHIBUYA)が、ファイトマネー全額を『ピースプロジェクト』へ寄付したことが分かった。YA-MANは皇治のプレッシャーを受けながら強打を浴びせて勝利をものにしたばかりだった。
【動画】皇治のプレッシャーを受けながら、ラスト1分で右の強打を打ち込むYA-MAN
『ピースプロジェクト』とは、2002年4月に認定されたNPO法人AAR Japan[難民を助ける会]と協力してスタートした『世界中の子どもたちの目を輝かせる』を目指した社会貢献プロジェクト。2011年に東日本大震災の発生に伴いNPO法人化し、どんなイデオロギーにも左右されず、世界の困難な状況にある人々、特に子どもなど弱い立場にある人々の支援活動を続けている。
新春第1弾として行なわれた今年1月9日の『ピース食堂』(ピースプロジェクトが運営する子ども食堂)には、第5代&第7代WBO女子世界スーパーフライ級王者・吉田実代が参加。現地の子どもを相手にボクシング教室を行なったばかりだ。
11日に同プロジェクトの加藤勉代表を訪ねたYA-MANは、ファイトマネー全額を寄付。その際に、父親が幼少期に違法薬物で逮捕されるなど自らの過酷な生い立ちを引き合いに出しながら、「家庭環境が悪くても道は開ける。僕の場合、キックボクシングを通して道を切り開きました」と語った。さらに、「夢を追うことは大切。今、キツイ思いをしている子どもたちに夢や希望を与えたい」と続けた。
YA-MANは埼玉県で下から5番目(本人談)という高校に進みながら、母親がガンで倒れると「死んだりしたら、頼れる身内がいなくなる」と奮起。1日15時間の猛勉強を続け、大学に進学したという秘話も明かした。
また、先日現地の子どもに「YA-MAN 選手は来ないんですか?」という質問を受けた加藤代表は、本人に「協力してくれないか」と直談判。するとYA-MANもこの申し入れを快く受け入れ、『ピース食堂』に初めてゲスト参加することが決まった。心優しいYA-MANの今後の活躍から、さらに目が離せなくなってきた。
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