『DREAM』でも活躍した柔術世界王者ジャカレイが41歳でボクシングでプロ復帰か「私の技術は研ぎ澄まされている」
日本の総合格闘技団体『DREAM』でも活躍した元Strikeforce世界ミドル級王者で、BJJ世界王者のホナウド・ジャカレイ ・ソウザ(41=ブラジル)。昨年にMMA引退を発表したが、なんとボクシングでのプロ復帰の可能性が上がってきた。取材でのコメントをはじめ、ボクシングの練習動画まで公開している。
ジャカレイは10日の米国MMAメディア「シャードックドットコム」の取材で「ルーティーン練習でボクシングを始めたら、ちょうどボクシングの試合をオファーを受けた。現時点で、出場する大会名を明かすことは出来ない。言えることは、今、自分のボクシング技術は研ぎ澄まされている、柔術出身者だが、元々、ボクシングは好きだったし、私の過去のMMAの試合を見れば、私が強いパンチを持っていたことはわかるはずだ」と、ボクシングでの、プロ格闘技復帰の可能性を示唆した。
ブラジリアン柔術の世界大会やアブダビコンバットなどのグラップリング大会で数々の実績を残しながら、本格的にMMAに入ったのは日本の『DREAM』から。08年のDREAMミドル級GPで圧倒的な強さで勝ち上がり、決勝戦を現ベラトールのミドル級王者のゲガール・ムサシと争った。10年にStrikeforce世界ミドル級王座を戴冠した後にUFCに参戦。13年に岡見勇信を初回TKOで下すなどUFCのトップ選手として活躍した。
しかし、19年から4連敗と勝ち星に恵まれず、前戦となる今年5月のアンドレ・ムニス戦では、腕十字固めでキャリア初となる一本負け。さらにその試合で腕を折られてしまい、UFCからもリリースされた。
MMA引退後はブラジリアン柔術の競技に戻る意思があると発言していたジャカレイだったが、まさかのボクシングで再びその勇姿を見せるのかもしれない。
▶︎次ページは【動画】ジャカレイが最新のボクシング練習映像を公開!
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