【Krush】中島千博が新王者に!”優勝候補”横山朋哉にダウン奪い勝利、近藤魁成はソアレスを秒殺KO葬
▼第3試合 第10代Krushスーパー・フェザー級王座決定トーナメント・準決勝(2)/3分3R・延長1R
●山本直樹(優弥道場)
KO 2R 1分32秒 ※ツーノックダウン
○横山朋哉(リーブルロア)
山本は、K-1 WORLD MAXで活躍した山本優弥の弟で、19年にはレオナ・ペタスが保持するKrush王座に挑戦したがKO負け。念願のタイトル獲得に向けて今回のトーナメントに挑む。10月の1回戦では伊藤健人と対戦して、右カーフキックでKO勝利している。
対する横山は高い攻撃力と殺傷能力を武器に、19年8月に現K-1王者の朝久泰央に敗れて以来、中島千博、元K-1甲子園王者&Krushスーパー・フェザー級王者・西京佑馬、関西の佑典などを相手に連勝。昨年10月の1回戦では、松本涼雅を相手に豪快KO勝利を飾っている。
1R、サウスポーの横山は、早速スピードのある左のパンチを中心に攻める。山本はガードを固めて、右の三日月蹴りで横山のボディを効かせると、距離を詰めてカウンターのフックを当てて先制のダウンを奪う。横山はサークリングでこのラウンドを凌ぐ。
2R、山本は勢いそのまま左フックから右ストレートと手数を出す。しかし、ここで横山が左フックをヒットさせてダウンを奪い返す。破壊力満点の横山の打撃にダメージが残る山本。横山は左右のフック連打で山本を殴りまくり、逆転KO!決勝戦に進出した。
▼第2試合 第10代Krushスーパー・フェザー級王座決定トーナメント・準決勝(1)/3分3R・延長1R
○中島千博(POWER OF DREAM)
KO 1R 2分56秒 ※ツーノックダウン
●友尊(TEAM K/BLUE DOG GYM)
中島は極真空手仕込みの蹴り技を武器にデビューから2連勝。その後2連敗を喫するも、今年5月のKrushで伊藤健人を破り再起した。ジムの先輩である武居由樹と江川優生も期待を寄せるファイター。
対する友尊は、元プロボクサーの経歴を持ち、左ストレートをはじめ強烈なパンチを持ち味とする。キャリアは27戦とキャリア8戦の中島を大きく上回る。
1R、ステップを踏みながら左右ミドルを放つ中島に、友尊は早速左のフック、ストレートと攻撃を出す。左右のフックで勢いに乗る友尊に、中島はすかさず左のパンチをカウンターで当ててダウンを奪う。
立ち上がった友尊に、中島は右ストレート、左右フックで連打。さらに、中島はパンチからのヒザ蹴りを友尊の顔面に当てて2度目のダウンを奪って勝利。ノーダメージで決勝に進出した。
●編集部オススメ
・【テレビ・配信】1.28『Krush』スーパー・フェザー級王座決定T、近藤魁成vsアラン・ソアレスなど生中継・配信情報
・[前日計量]スーパー・フェザー級王座決定Tに出場するムキムキ4名が計量パス、優勝への思いを激白
・[前日計量]近藤魁成「パンチ力が上がってワクワクする」とブラジルのアラン・ソアレスからKO予告
・[前日計量]元保育士のチャン・リーと19歳のKihoがバチバチのサバイバルマッチ、女子アトム級
・【Krush】武尊、レオナらK-1ファイター8選手がS・フェザー級トーナメントを語る、注目度No.1は横山朋哉=1.28
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!