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【Krush】中島千博が新王者に!”優勝候補”横山朋哉にダウン奪い勝利、近藤魁成はソアレスを秒殺KO葬

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2022/01/28(金)UP

中島がダウンを奪う判定で念願の初戴冠を果たした。

Krush実行委員会
『Krush.133』
2022年1月28日(金)東京・後楽園ホール

▼メインイベント(第9試合) 第10代Krushスーパー・フェザー級王座決定トーナメント・決勝戦/3分3R・延長1R
○中島千博(POWER OF DREAM)
判定 3-0 ※30-28×2、29-28
●横山朋哉(リーブルロア)
※中島が新王座に就く。

互いに一進一退の攻防を展開

 中島は極真空手仕込みの蹴り技を武器にデビューから2連勝。その後2連敗を喫するも、昨年5月のKrushで伊藤健人を破り再起、続く10月にはSATORU成合にKO勝ちするなど、ジムの先輩である武居由樹と江川優生も期待を寄せるファイター。本日の準決勝では、友尊を1Rで沈めて決勝に進出した。

 対する横山は現K-1王者の朝久泰央などの強豪選手と戦ってきた。19年8月に朝久に敗れて以来3連勝。この中島にも勝利している。本日の準決勝では、山本直樹にダウンを奪われるも、逆転KO勝利で決勝に進出した。

 両者は2020年2月以来の再戦となり、当時無敗だった中島を横山が下している。

中島の左で横山の身体が宙を浮きダウンする瞬間

  1R、サウスポーの横山は左右の鋭いローで先制。中島はステップを踏みつつ、左のハイキックを蹴る。左右のローを蹴る中島に対して、横山は豪快なフックを見舞う。

 2Rになると、さらにテンポを上げる横山、左右フックで爆発力を見せる。中島も負けじと押し返して、右ストレートや飛びヒザ蹴りを見舞う中島。それに対して、横山は左右のフック連打と熱戦に。

 3R、横山はガードを固めて前進し攻める。横山の左の蹴りに中島のカウンターの左フックがクリーンヒット! 横山はダウンを喫する。
 横山は逆転を狙って、パンチで前に出るが、中島がしっかりブロックし、左右のフックを返し終了のゴング。完璧なカウンターでダウンを奪った中島が判定勝利、新王者に輝いた。

▼【動画】中島がダウンを奪った瞬間

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