【チャクリキ】60歳の空手家・相澤宏使が60人組手に挑戦、相手には”伝説の空手家”竹山晴友や村上竜司、”キックの神様”藤原敏男ら=2.5
明日2月5日(土)にドージョーチャクリキ古河支部・相澤宏使が還暦(60歳)にちなんだ60人組手に挑む。
相澤は、ドージョーチャクリキの古河支部長を務めるほか、極真拳武會の茨城県支部長をも務めているが、この日は60歳の誕生日、自身の武道歴45周年、チャクリキ古河支部設立10周年、ドージョーチャクリキの50周年といくつもの記念日が重なった。
【動画】相澤がボブ・サップや、ピーター・アーツのミットを持つ秘蔵映像、相澤のパンチ練習も
今回行われる連続組手は極真空手の昇段審査に用いられる審査項目の一つだが、相澤氏の場合は60歳を迎える一つの節目と記念の意味を込めて、自分自身への挑戦として行われる。スパーリングと銘打つと、本気度が薄れるのではないかと考え、本気度がより高まる“組手”という表現を用いたのだという。
60人組手は異種格闘技出身の選手が集結し、1人1分、16オンスのグローブを着用して行われる。相手には相澤の所属する極真の黒帯を始め竹山晴友も参加。キックからは“キックの神様”こと藤原敏男を筆頭に土屋ジョー、金沢久幸の伝説の王者から、現キック&ムエタイ4冠王の石井一成ら。元K-1ヘビー級からは天田ヒロミやノブ・ハヤシ、村上竜司。ボクシングでは西島洋介、プロレスからは大和ヒロシや鈴木悟など、そうそうメンバーが揃った。中には、アントニオ小猪木のも含まれている。また、1名のみ「X」の表記で、当日発表の相手がいる。
多様な異種格闘技による60人組手は相手によって戦い方が異なってくるだろう。未知の領域での挑戦となる。相澤は異種格闘技ファイターとの60人組手を完遂することができるか。
■相澤宏使のコメント
「自分の役割というのは、60人を一人で相手にするんですけど、自分が主役で、ということではなくて、60人の方々のそれぞれの1分間をどれだけ最高のパフォーマンスを出して頂いて、自分がどれだけ耐えられるか?ということだと思っています。
なので、1分だけのために、はるばる茨城の古河市に来てくれるので、自分が1対60じゃなくて、1対1が60回あると思って『全力で受ける』という気持ちでやろうと思っています。そうしないと、見に来てくれたお客さんも、1分間のためだけに身体を作ってきて下さるゲストのファイターの方に対して申し訳が立たないので(自分が)頑丈であると祈ってやっていきたいと思ってます」
日時:2月5日(土)14時より
場所:茨城・ザ・カナルハウス
大会名:『CHAKURIKI14 相澤宏使館長還暦記念式典 ~ひろし、かんれき!!』
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