【RISE】フェザー級王者決定戦に平野凌我vs梅井泰成、ウェルター級王座決定T準決勝は中野椋太vs中島将志=3.27

2022/02/18（金）UP
（最終更新：2022/02/18 17:32）

　3月27日（日）に東京・後楽園ホールで開催される『RISE 156』の対戦カードが発表された。

　RISEフェザー級（-57.5kg）王者・工藤政英の引退により返上された王座をかけ、平野凌我（MTS/同級1位）と梅井泰成（TEAM TEPPEN/同級6位）が王座決定戦で激突する。

【動画】カーフキックでKO勝利する平野凌我、猛攻でKO勝利する梅井泰成

　平野は昨年7月RISE大阪大会のYU-YA戦では強烈な右ストレートで、続く10月は一階級上の手塚翔太戦でハイキックでダウンを奪った後にカーフキックで、2試合連続KO勝ちを収め、今年1月にも竹内将生に判定勝ちと現在3連勝中。

　対する梅井はレスリングや柔道をバックボーンとするフィジカル強者。2020年11月にRISE参戦後、現在まで4連勝中、直近2試合でKO勝利と波に乗る。

　両者は2020年11月の『RISE 143』で対戦し、梅井が判定勝利している。「イケメンでバチバチの殴り合いをする選手に巻いて欲しい」という前王者・工藤の期待に応え、王座を手にするのは果たしてどちらか。

　“ブラックパンサー”ベイノアが階級アップのため返上となるRISEウェルター級（-67.5kg）王座をかけ、第3代ウェルター級王座決定トーナメント準決勝でS1世界ウェルター級王者・中野椋太（誠至会/同級2位）と中島将志（新潟誠道館/同級1位）が対戦。

　中野は今月6日の『NJKF 2022 west 1st』で行われたS1世界ウェルター級王座決定戦でチャンスック・バーテックスジムにTKO勝利し、王座を手にしたばかり。

　対する中島は新空手出身で、17年にRISEミドル級新人王を獲得。昨年8月『RISE EVOL.9』のメインイベントで森興二に1R KO勝利、続く11月にはシュートボクシングのエース・海人に判定負けを喫しするも粘り強さをみせた。2月23日には、同トーナメント準決勝別ブロックの稲井良弥（TARGET）vs都木航佑（ボスジムジャパン）が行われる。果たして決勝に駒を進めるのはどちらか。

　ミドル級（-70kg）ではTENKAICHI元ウェルター級＆ミドル級王者・宮城寛克（赤雲會）vs第3代RISEミドル級王者・森田崇文（フリー）の対戦が決定。

　宮城は琉球空手をバックボーンに持つ実力者で、昨年11月には『RIZIN.32』沖縄大会でKO勝利を挙げている。
　対する元王者・森田は2020年11月の『ビッグバン』で高木覚清に判定負けして以来の復帰戦となる。

　また、昨年9月の『DEAD OR ALIVE 2021 -53kgトーナメント』にリザーバーから本戦出場のチャンスを掴むも、計量オーバーで失格となったBOMバンタム級王者・大﨑孔稀（OISHIGYM）がフェザー級（-57.5kg）に階級を上げて龍翔（＝たつと/BLACK☆Jr）と対戦。

　同じくフェザー級で、コロナ影響により2月大会から今大会にスライドして実施となる都筑海杜（キックボクシングジム3K）vs山元剣心（FAITH）のカードも発表された。

☆この大会の詳細、対戦カード、チケット情報など

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