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【ボクシング】元K-1王者・武居由樹、初の10回戦で日本ランカーと対戦「早い段階で倒したい」4連続KOへ自信

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2022/02/22(火)UP

会見で武居は初の10回戦でKO勝利に自信をのぞかせた

 4月22日(金)東京・後楽園ホールにて開催の『PXB PHOENIX BATTLE 87』で、元K-1スーパーバンタム級王者の武居由樹(25=大橋)が日本スーパーバンタム級16位の河村真吾(31=堺春木)との同級10回戦で対戦することが本日22日、横浜市内の会見にて発表された。

【フォト】武居のボクシング3戦、1ラウンド KOの瞬間

 武居は昨年3月のボクシングプロデビューから3戦とも1ラウンドKOで相手を沈めてきたサウスポーファイターで今回が4戦目。
 対する河村は12年にプロデビューし16勝(8KO)7敗4分のサウスポーファイター。王座には届かなかったがこれまでIBFパンパシフィック王座、東洋太平洋のタイトル戦に挑んできたベテランだ。
1Rでの連続KO中の武居だが、日本ランカーと対戦するのは初めて。10回戦で戦うのも今回が初となる。

 武居は河村について「ベテランの選手だし、タイトルマッチも経験されていて、自分にとっては格上の選手なので、そこは気を抜かずにいい経験をさせてもらいつつ勝ちたいと思う」と相手をリスペクト。

昨年12月、わずか59秒でKO勝利した武居

 前戦の8回戦から今回初の10回戦になったことについて「昨日、大橋会長から次の試合が10回戦という話を聞きまして、自分、3戦とも1Rしか戦ってないので、すごい不安があって、ちょっと、10Rは難しいかもしれない」と笑わせるも「なるべく、そこまで行かないよう早い段階で倒していきたいと思っています」と早期KO勝利をイメージする。
 そして「今日でちょうど試合まであと2ヶ月、タイトルマッチではすごい二人が戦うのですが、僕がメインを食らうような試合をして後楽園ホールを爆発させたい」と意気込んだ。

 なおメインはWBO世界ミニマム級タイトルマッチとして、王者・谷口将隆(28=ワタナベ)vs同級5位・石沢開(25=M.T)が対戦する。

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