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【ボクシング】谷口将隆の世界防衛戦、元K-1武居由樹が初ランカー対決など7試合発表=4.22後楽園

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2022/02/23(水)UP

WBO世界ミニマム級王者・谷口将隆vs現日本王者の王者・石沢開の世界戦が発表された

 4月22日(金)、東京・後楽園ホールにて、大橋ジム主催のフェニックスバトル『PXB PHOENIX BATTLE 87』のカード発表会見が22日、横浜市内で行われ計7試合が発表された。
 WBO世界ミニマム級タイトルマッチとして、王者・谷口将隆(28=ワタナベ)が同級5位・石沢開(25=M.T/現・日本同級王者)と対戦。
 さらに元K-1スーパーバンタム級王者の武居由樹(25=大橋)が初のランカー戦として日本スーパーバンタム級16位の河村真吾(31=堺春木)と同級10回戦で対戦する。

【フォト】今回発表された、7試合の対戦カード

初防衛戦と再戦について語る谷口

 初防衛戦の谷口は、石沢と19年9月に戦っており、そのときは谷口が判定では勝利。しかしダウンを奪われており2年7カ月ぶりの危険な再戦となる。
 石沢は谷口の負けが唯一の黒星「プロでは唯一効かされた」とこの敗北が分岐点になったとも答えた。その後、谷口が世界戦に向け返上した日本王座を今年1月のタイトル戦でKO勝利で獲得、今回初の世界戦にして、リベンジ戦に燃える。
 谷口は「怖さはあるが、それを上回り次も勝つ!」と決意を語った。

元K-1王者の武居が初のランカーと対戦

 またアンダーカードでは元K-1スーパーバンタム級王者の武居由樹(25=大橋)が日本スーパーバンタム級16位の河村真吾(31=堺春木)と同級10回戦で対戦する。武居は昨年3月のボクシングプロデビューから3戦とも1ラウンドKOで相手を沈めてきたサウスポーファイターで、今回が4戦目。相手の河村は獲得タイトルは無いが、これまでIBFパンパシフィック王座、東洋太平洋のタイトル戦に挑んできたベテランだ。
 1Rでの連続KO中の武居だが、日本ランカーと対戦するのは初めて。10回戦で戦うのも今回が初となる。
 初の10回戦に「不安がある」としながらも「なるべく、そこまで行かないよう早い段階で倒していきたいと思っています」と早期KO勝利で挑むと語った。

今大会(4.22後楽園)対戦カード

 その他、主なカードでは、高KOファイターで注目を集める元日本スーパーライト級ユース王者の佐々木尽(八王子中屋/11勝10KO1敗)と米軍出身のマーカス・スミス(平仲/7勝7KO1敗1分)のKO必至のカードが決定。
 また、”ミライモンスター”松本圭佑(22=大橋/4戦4勝4KO)vsベテラン伊集盛尚(34=琉豊ボクシングスタジオ)も発表。
 松本vs伊集は2月28日に対戦する予定だったが、松本の怪我により延期となっていた。松本はプロ全KOの選手。怪我を乗り越え今回もKO勝利となるか。

 なおこの試合は映像配信サービス「ひかりTV」にて第1試合から生中継される。

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