【RIZIN】7月以降に各階級でグランプリの開催の可能性、「ワンマッチで見ていただく方がファンが求める形になるかも」と榊原社長
2月23日(水、祝)エコパアリーナ(静岡アリーナ)で開催された『RIZIN TRIGGER 2nd』の全試合終了後、榊原信行社長が囲みインタビューに応じた。
気になるのは、今後の展開。4月の大会でホベルト・サトシ・ソウザが2度目のタイトル防衛戦を外国人選手と対戦することが発表されたが、それについても榊原社長は語った。
「コロナ禍の中でレギュレーションが変更されていますので、3月に入れば外国人が入国できるようになります。それに向けて、外国人選手の手配をしています。もちろん、サトシ選手と外国人選手とのライト級タイトルマッチを実現させたいですね」と意欲。
続けて「あとグランプリは、どこの階級でやるのか。フェザー級はタイトル戦線だけで面白いし、グランプリをやると一回戦で負けた選手は1年を棒に振ることになる可能性も出てきます。グランプリの裏で、負けた選手がワンマッチで試合をするのもおかしなことだと思っていますので、ワンマッチで見ていただく方がファンが求める形になるのかなとも思います」と、課題ある検討中の段階であることを示唆した。
そして「ただ外国人が入ってくると、また景色が変わってくるので、状況を見てですね。やれても7月以降くらいになると思いますけど、クレベル選手もそれまでに試合をしているでしょうし、牛久選手もそうですし、斎藤選手をどうするのかも含めて、タイトルマッチを組んでいく最有力選手かなと思います」と、フェザー級のタイトル戦線にも言及した。
グランプリの開催は、ワンデイトーナメントだと負傷選手の問題も出てくる。ワンマッチで対戦することになれば、その問題も回避されてくるが、海外の選手が出場するとなれば複数回でグランプリが開催できるのか、また違った課題が出てくる。
各階級で選手が揃ってきているだけに、グランプリの開催は臨まれるが、同時に選手の安全を守る必要も出てきそうだ。
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