【K-1】KO狙う高梨knuckle美穂「怖さ出していきたい」、対するは新鋭・3児の母Yuka☆「素揚げにしてやります」
2月27日(⽇)に東京体育館で開催される『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~』で対戦する、高梨knuckle美穂(28=Y’ZD GYM)とYuka☆(37=SHINE沖縄)が公開練習を行った。
■高梨knuckle美穂「今回は倒します。倒せる自分を見せていきたいのと、怖さを出していきたいです」
高梨は所属ジムにて公開練習を行い、2分1Rのミット打ちで激しいミドルキックの連打や、得意のパンチやヒザ蹴りを披露。昨年はK-1の舞台で3戦負けなしだが「次の課題が出来た年だったと思います」とし、今までは「とにかく楽しく」練習しようと思っていたが、集中して笑いなしで練習に取り組むように意識を変えたという。
対戦相手のYuka☆へは「印象はパンチとかヒザとかが出来る選手だなとは思うんですけど、そんなにやりにくい相手とは思ってないですね。自分にとっては倒しやすいと思っちゃいました。オイシイなって(笑)」とコメント。「格が違うんだぞというのを見せてやりたいですね」と気合を見せ、ここ6戦は判定勝利が続いているが「そこが気持ちの部分だと思うんで、その気持ちを試合で出せれば必ず倒せると思うんで、今回は倒します」とKOを狙う。
また、今回が3戦目となる対戦相手のYuka☆のような、キャリアの浅い新しい選手が増えることは「キャリアが浅くても倒してやろうと思える選手が増えて欲しい、来て欲しいとは思いますね」と盛り上がるのは大歓迎で、その上で「ぶっ倒してやりたいです。そういう選手の心を折ってやりたいです」と話す。
K-1女子ミニマム級にはまだベルトが無いが「まだ新設もされてないですし、ベルトの誰の手にもないじゃないですか? ぶっちゃけベルトにこだわりはないんですけど、ベルト以上に自分の価値を上げていきたいなと思います」と意気込む。
最後に高梨は「とにかくまだまだ私は弱いんで、倒せる自分を見せていきたいのと、怖さを出していきたいです」、「男子の選手も超えるような試合をしたいと思いますし、今大会は女子の試合が2試合ありますけど、女子って言えば私だって思われたいです」と抱負を語った。
▶次ページは3児の母Yuka☆「今回はさっと素揚げにしてやります」
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