【ボクシング】何と挑戦者が王者テイラーの喉元をつかむ暴挙、大激怒の王者は反撃に＝前日計量

2022/02/26（土）UP
（最終更新：2022/02/26 13:23）

　試合前日のフェイスオフで両者の激しい額のぶつかり合いから暴挙に！早くも戦慄の一戦が勃発した。
　これは明日2月26日（日本時間27日）に行われるプロボクシング［スーパーライト級4団体統一戦］（英スコットランド・グラスゴー）の前日計量でのこと。
　４団体（WBAスーパー,WBC,IBF,WBO)統一王者ジョシュ・テイラー（31＝英）がリミットの140ポンド（63.5kg）、挑戦者でWBO1位ジャック・カテラル（26=英）は139ポンド（63.05kg）でパス。無事に両者バキバキのボディでマッスルポーズを決めたが…。

【動画】挑戦者が喉元をつかむ暴挙、王者テイラーは大激怒で突き飛ばす

　続くフェイスオフでは両者が近づくと激しく額をぶつけ、試合前から睨み合いの真っ向勝負、この勢いで挑戦者カテラルは左手で王者テイラーの喉をつかむ暴挙！これにテイラーが激怒し、カテラルの喉元をつかみ返し突き飛ばすと、慌ててスタッフが間に入る一触即発の騒動となった。

　あわや大乱闘だったが、スタッフが宥めて収まり試合は明日、無事に開催されることとなった。
　テイラーは昨年5月に４団体目のベルトであるWBO世界タイトル戦に勝利し4団体統一。今回が約９ヶ月ぶりのリングとなる。
　テイラーは現在18勝13KO無敗、カテラルは26勝13KO無敗で両者とも無敗のサウスポー対決。身長は178cmと、8cmテイラーが高い。
　オッズではテイラーが有利だが、カテラルは得意な強烈な左、ストレートやーオーバーハンド、ボディブローを持つので油断できない。

　果たして多くの予想通りテイラー勝利となるのか、それとも大どんでん返しでカテラルが勝利し４団体統一か、注目される。

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