【RIZIN】大阪大会に政所仁vs佐藤執斗の再戦などキック3試合が追加、6月ビッグマッチへのアピール狙う
3月20日(日)大阪・丸善インテックアリーナにて開催する『湘南美容クリニック presents RIZIN.34』の対戦カードが発表、地元・関西出身ファイターを中心とした6名によるキックボクシングルール3試合が追加された。
RIZIN3戦全勝・政所仁(魁塾)が参戦。20年11月の大阪大会で判定勝利した、SB日本バンタム級王者・佐藤執斗(グラップリングシュートボクサーズ名古屋)と再戦する。RIZINキックボクシングルール53kg戦(3分3R)となる。
政所は大阪出身で、長島☆自演乙☆雄一郎を輩出した、関西の名門キックジム魁塾所属のファイター。バルカン砲とも評される回転の早い打撃と、意表を突く飛び膝蹴りを武器に多くの強豪を破ってきた。RIZINデビュー戦となった17年10月の福岡大会では“西の神童”石井一成に判定勝利し、一気に名を上げた。
その後は18年11月にJ-NETWORKフライ級チャンピオンに輝き、RISEやKNOCK OUTなどで活躍。21年7月RISEで開催された53キロ級トーナメントでは、一回戦で難敵・田丸辰を破り準決勝に進んだが、9月に行われたその準決勝戦では風音に敗れ、優勝には届かなかった。
前戦は11月の『RIZIN TRIGGER 1st』で平松侑からダウンを奪いレフェリーストップによるTKO勝ち。
コメントでは「対戦相手は2度目の佐藤選手ですが、政所仁とは2度と戦いたくないと思わせるくらいのボコボコにして倒します」と返り討ちを宣言している。
また「今回も1番派手な倒し方をして、6月のビックイベントに呼んでもらえるような試合をしたい」と6月に予定されている那須川天心vs武尊のビッグイベントへの参戦を狙う。
対する佐藤は愛知県出身。韓国打撃格闘技のMAX FCフライ級王者で、WMC I-1 51kg・54kg王者。シュートボクシング関西地区を代表する注目株だ。
昨年12月のSBバンタム級王座決定戦で、伏見和之を4RにKO勝ちで破り第2代SB日本バンタム級王者に輝いたばかり。
佐藤もRIZINには3戦出場しているが、2敗1分と白星がない。SNSでは「ぶっ倒してトップ戦線へ!」と政所にリベンジし、国内53kgのトップ戦線へ名乗りを上げるとしている。
またコメントでは「大会に火をつけるような蹴り技で失神させます!」と失神KOを予告した。
他、キックボクシングルール63kg戦では第3代DEEP☆KICK-63kg王者・山畑雄摩(NJKF心将塾)vs四冠王の小川翔(OISHI GYM)が対決。
山畑はRIZIN3戦目で、20年11月には大雅に判定負け、昨年6月には高橋聖人とドロー。今回はRIZIN初勝利を誓う。
一方の小川はコメントで「圧倒的勝利で6月のイベントに出れるようにアピールしたい」とこちらもビッグイベントへの参戦へ繋ぎたいとする。
また、キックボクシング60kg戦ではNJKFスーパーフェザー級3位・佐藤亮(NJKF健心塾)vsDEEP☆KICK60kg3位・駿(Reborn Kickboxing Gym)の3度目の対決が決定。1勝1敗の決着をつける。
<対戦決定カード>
▼RIZINキックボクシングルール53kg契約(3分3R)
政所仁(魁塾)
vs
佐藤執斗(グラップリングシュートボクサーズ名古屋)
▼RIZINキックボクシングルール(3分3R)
山畑雄摩(NJKF心将塾)
vs
小川翔(OISHI GYM)
▼RIZINキックボクシングルール(3分3R)
佐藤亮(NJKF健心塾)
vs
駿(Reborn Kickboxing Gym)
▶次ページ:【動画】政所仁が右ストレートで鮮烈KO!相手は立ち上がれず
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