【空道】5月の世界大会が延期に、強豪多いロシア・ウクライナ情勢も影響
空道は5日、5月28日(土)~29日(日)に代々木第2体育館で予定していた『第6回空道世界選手権』の延期(場合によっては中止)を発表した。主な理由はロシアとウクライナの戦争だ。
空道はロシア地区に強豪が多く18年の前回の世界大会では男女各階級7部門のうち6部門で優勝、10名が入賞した世界ダントツの強豪国だ。この状況ではロシアの強豪も参戦できないだろう。
【動画】強すぎるロシア、日本王者を2度倒し豪快KO、破壊力のあまり場外へ崩れ失神の衝撃
大会を主催する全日本空道連盟の主管団体である大道塾の長田賢一塾長が、延期についてコメントを発表し「ウクライナでは毎日一般人も含め多くの人々が戦禍により亡くなり傷ついている映像を目にしています。深夜までSNSでつながっているウクライナ支部の皆さんと連絡を取り合っておりますが、ただただ皆さんの無事を祈るばかりです。また、ロシアの支部⾧、塾生も傷つき将来の不安の中にいると思います」と現在の状況を説明。
そして「塾生の喜びや支部の発展が大道塾の発展です。世界大会は世界の塾生が祝福できる形であるべきです。まだまだ、新型コロナウイルスの感染拡大の渦中ではありますが、ウクライナとロシアの戦争状態も含め、武道人としてどうあるべきかが同時に問われていると思います」とロシア・ウクライナ情勢を主に、コロナ禍を含め延期にすることを説明した。
なお、世界選手権を予定していた5月28日(土)~29日(日)には、今年1月に開催予定もコロナ禍で延期となっていた『2022全日本体力別選手権』を、予選なし(申し込み書での選考のみ)のオープン大会として、開催することが内定している。
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