【RIZIN】矢地祐介、KO喫したグスタボとの再戦決定「KO・一本取って、過去を精算する」
4月16日(土)東京・武蔵野の森総合スポーツプラザにて開催される『RIZIN TRIGGER 3rd』の対戦カードが発表された。
矢地祐介(フリー)vsルイス・グスタボ(ブラジル)が決定した。RIZINライト級戦で行われる。両者は18年8月に対決し、グスタボが2R KO勝利を収めている。
矢地は16年にRIZIN参戦し、無敗の5連勝中だったが18年、グスタボにKO負け。その後は19年のベラトール日本大会でKO勝利したものの、RIZINでは5連敗した。
しかし練習環境を一新した昨年からは当時の修斗王者・川名TENCHO雄生、DEEP王者・武田光司に勝利と国内王者に2タテ。大晦日にはRIZINライト級王者・ホベルト・サトシ・ソウザにリベンジ挑戦に臨んだが2R一本負けした。
対するグスタボはヴァンダレイ・シウバの弟子で、RIZIN参戦時は無傷の8連勝で全フィニッシュ。矢地を倒し連勝記録を伸ばしたが、19年4月に朝倉未来と対戦し、激闘の末判定負けした。
19年10月のライト級トーナメントに参戦すると、1回戦で上迫博仁をTKO葬。しかし準決勝で現Bellator世界ライト級王者のパトリッキー・フレイレにKO負けした。
その後はコロナ禍で長らく試合が出来なかったが、約2年半ぶりに復活が決定した。
会見には矢地のみが登場。矢地は「僕の連敗、泥沼はグスタボにやられてから始まったんで。彼との再戦はずっとずっと熱望して待ち望んでいたんですけど、やっと実現したんで。全局面で圧倒してKO一本取って、しっかり過去を精算して次に進みたいと思います」とリベンジに燃える。
グスタボはブラジル在住のため欠席したが、コメントでは「矢地はファイトスタイルが変わったと聞いたが、見たところ何も変わっていないし、俺は自分のスタイルを貫くだけさ」と自信満々だ。
グスタボに「何も変わっていない」と言われてしまった矢地だが「試合の組み立て方、考え方が一新されて、パートパートでどのカードを出すのか選択出来るようになった。根本は変わってないんでしょうけど、試合での立ち振る舞いが180度変わった」とMMAの戦い方自体が変わったとこちらも自信を持つ。
矢地はグスタボについて「勢いある打撃ですけど荒いし、組みに対するディフェンスはザルだと思ってるんで。どちらの局面でも完膚無きまでに圧倒して、もう二度とやりたくないなと思わせたいなと思っています」と完全勝利で過去を精算する。
今回はケージでの試合になるが矢地は「ケージでもたくさん試合してきました。練習も壁で練習してるんでケージとほぼ遜色ない。どちらかというとリングより馴染みがある」と不安要素は無いとしつつ「ケージに入った時の高揚感や、リングのとは別のものがあるので楽しみ」と久々のケージという舞台にもテンションが上がるとワクワクしていた。
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