【DEEP】武田光司と魅津希がベルト返上、大原樹理と伊澤星花が正規王者に「胸を張れる肩書きができました」(大原)
総合格闘技団体『DEEP』は、第9代DEEPライト級王者・武田光司(BRAVE)と、第2代DEEP JEWELS ストロー級王者・魅津希(SERRA LONGO FIGHT TEAM)のベルト返上に伴い、各暫定王者であった大原樹理(KIBAマーシャルアーツクラブ)、伊澤星花(フリー)が正規王者となったことを14日に発表した。
第10第ライト級王者となった大原は180cmの長身と長い手足を持ち、主戦場のDEEPで国内の強豪選手としのぎを削ってきた鉄人ファイター。
前王者・武田と大原は、2019年10月『DEEP 92 IMPACT』のタイトルマッチで対戦したが、武田が放ったヒザ蹴りがローブローとなり、2R2分07秒時点のテクニカル判定で武田が勝利。
しかし、武田も納得がいかず試合直後に再戦を直訴し、続く12月『DEEP 93 IMPACT』でタイトルをかけ再対戦、武田がアームロックで勝利し王座防衛に成功していた。
その後、大原は2021年2月に北岡悟を1R KOで撃破し、武田の持つ王座への挑戦に名乗りを上げたが、武田が負傷のため、大原と大木良太により同年7月に暫定王座決定戦が決定。大原がテクニカル判定で勝利し、暫定王者の座を手にしていた。
大原は自身のTwitterで「第10代DEEPライト級王者になりました。長い事苦労しましたがとりあえず胸を張れる肩書きができました。これからも頑張りますので皆さま応援よろしくお願いします」と喜びを綴っている。
現在6連勝中の大原、次戦は3月20日の『RIZIN.34』でアキラ(武蔵村山さいとうクリニック/&MOSH)との対戦が決定している。
第3代 DEEP JEWELS ストロー級王者となった伊澤は、レスリング、柔道、女子相撲で実績を残し、2020年10月にMMAデビュー。その翌年6月に前暫定王者・本野美樹を下して暫定王者の座を手にした。
伊澤は4月17日の『RIZIN.35』でRIZIN女子スーパーアトム級王者・浜崎朱加(AACC)とのタイトルマッチが決定している。
なお、前王者・魅津希は現在ニューヨークを拠点とし、2019年、2020年にUFCに出場している。
<発表された王座>
・第10代 DEEP ライト級(70.3kg 以下)王者:大原樹理(KIBAマーシャルアーツクラブ)
・第3代 DEEP JEWELS ストロー級(52.2kg 以下)王者:伊澤星花(フリー)
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