【RIZIN】元大相撲”貴源治”の貴賢神、連続KO中の関根“シュレック”とデビュー戦に「顔面の骨を折ってやる」
4月16日(土)東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナにて開催される『RIZIN TRIGGER 3rd』の対戦カード発表記者会見が、3月23日(水)都内にて行われた。昨年7月に日本相撲協会から解雇処分を受けた元貴源治の貴賢神(たかけんしん/24=フリー)が、関根“シュレック”秀樹(48=ボンサイブルテリア)と対戦する。
貴賢神は、スダリオ剛の双子の弟。少年時代より空手やキックボクシングを学び、中学卒業後に相撲を始め、17年には新十両に昇進を果たした。しかし、21年に不祥事を起こして相撲界から引退。昨年大晦日に正式にMMAファイターへの転身を発表していた。今回でMMAのデビュー戦を行う。
対する関根は、プロレスラー、柔術全日本王者でサブミッションのスペシャリスト。元警察官で48歳の“アラフィフ”ファイターだ。昨年の大晦日では、シビサイ頌真を鉄槌連打でKOして、絶大なインパクトを残している。
関根は「今回はスーパールーキーの相手として選んでいただき嬉しい。自分にどのような使命があるのか考えたら、やっぱりプロレスラーの強さをMMAで証明することとRIZINという一流の舞台でどこまで立ち続けられるのか、証明すること。TRIGGERでは、ど迫力ファイトをお約束します」とアピールする。
貴賢神は、RIZIN関係者と相手の関根に感謝を述べ、「大相撲で不祥事を起こしてしまい、力士の時からMMAに凄く興味があって、大きな怪我がなく辞めたら総合格闘技でやっていきたいと元々思っていました。今まで喧嘩してきても本気で相手を殴ったことがなくて、やっと人前で自分の力をフルで解放出来る機会をいただけたので、楽しんでいきたい」とワクワクしているようだ。
最強を目指す貴賢神は、打撃や寝技など様々な戦術が必要なMMAは「喧嘩に一番近い」という点から、興味を持っていた。「顔面の骨を折ってやろうと思っています」と関根を粉砕する構えを見せる。MMAは高阪剛のALLIANCEで練習しており「スタミナ面が課題。毎日追い込んでいます」とのこと。
それを聞いた関根は「顔面骨折は嫌だなと思って、確かに当たれば折れるだろうなと思うと怖いです。(自分のような)ベテランと戦うことでも相手も怖いと思う。右手に勇気、左手に涙、心には愛を持って戦うしかない。一本勝ちしたいです」と、寝技での勝利を見据えた。
<対戦決定カード>
▼RIZIN MMAルール:無差別 5分3R
関根“シュレック”秀樹(48=ボンサイブルテリア)
vs
貴賢神(たかけんしん/24=フリー)
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