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【RIZIN】2連敗脱出へ、浅倉カンナ「がむしゃらに勝ちに行く」修斗世界王者・SARAMIは「全部自分が持っていく」

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2022/03/23(水)UP

『RIZIN.35』で対戦する、浅倉カンナ(左)とSARAMI

 4月17日(日)東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナにて開催される『RIZIN.35』の対戦カード発表記者会見が、3月23日(水)都内にて行われた。RIZINで二度のタイトルマッチ経験を持つ浅倉カンナ(24=パラエストラ松戸)が、修斗女子世界スーパーアトム級世界王者・SARAMI(31=パンクラスイズム横浜)と対戦する。

 浅倉は17年にRIZINのグランプリを制するなど、常にRIZINトップ戦線に君臨してきた。昨年3月、4連勝と波に乗る中で挑んだアトム級王者・浜崎朱加とのタイトル戦は判定負けし、10月の大島沙緒里戦ではスプリット判定で敗北。2連敗を喫した試合後には「また落ちてしまったので後は上がるだけ」と涙を流していた。

強烈なパウンドを見舞う浅倉

 浅倉は「皆さんの前で試合が出来ることが嬉しい」と喜びを表現し、「2連敗で本当に悔しい思いもして、沢山の人をがっかりさせてしまったので、今回は結果で返していこうと思っています。SARAMI選手は強い相手ですが、しっかり勝ってアピールできたらと思います。当日まで仕上げますので楽しみにしていてください」と意気込む。

 相手の印象を聞かれると「自分がデビューした時から最前線で戦ってきた選手。すごい強い選手、打撃の組みも強い」とオールダウンダーとの認識だ。「フィニッシュは簡単な試合にならないと思うが、がむしゃらにしっかり勝ちに行きたい」と、連敗脱出を誓った。

修斗の舞台で世界王者となったSARAMI

 対するSARAMIは、柔道をバックボーンにMMAに取り組み、12年にプロデビュー。DEEP JEWELSやRoad FC、PXCなど様々な団体で経験を積む。21年7月、3度目の対戦となった修斗王者・黒部三奈とのタイトルマッチに挑むと、フルマークの判定勝ち。念願の修斗世界王者となり、満を持してRIZINのリングに初参戦を果たす。

「1年前はRIZINで自分が試合をすると思っていなかった。色んな経験をして今は凄くいい状態でRIZINで試合が出来ることをワクワクしている。22年のRIZINのスーパーアトム級は全部自分が持っていくつもりで、まずは4月に必ず勝ちたい」とRIZIN初戦で、修斗王者の実力を見せるつもりだ。

浅倉(左)とSARAMIが会見後にフェイスオフ

 RIZINで長く戦ってきた浅倉については「レスリングベースの印象が強いですが、最近は打撃も綺麗で上手になってきているので、トータルで戦えるイメージ」と、浅倉と同じく相手に対してオールラウンダーの印象を持つ。浅倉とは練習をしたことがあり、戦い方が「自分と似ている」とのこと。フィニッシュのイメージを聞かれると「グラウンドで一本極めるか、パウンドアウトか、そういう形ですね」と話した。

 22年のRIZIN女子スーパーアトム級戦線を占う1戦に注目が集まる。

<対戦決定カード>
▼RIZIN 女子MMAルール(49.0kg):5分3R
浅倉カンナ(24=パラエストラ松戸)
vs
SARAMI(31=パンクラスイズム横浜)

☆この大会の対戦カード、スケジュール、チケット情報はこちら

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