【RIZIN】パンクラス王者・中島太一、ムサエフの盟友・ケラモフと激突「スピードとスタミナ活かし翻弄、KOか一本で勝つ」
4月17日(日)東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナにて開催される『RIZIN.35』の対戦カード発表記者会見が、3月23日(水)都内にて行われた。RIZINに2度参戦している、ヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)vsパンクラス バンタム級王者・中島太一(ロータス世田谷)が決定した。
中島は、打倒極のバランスが良いオールラウンダー。20年9月には現在RIZINに参戦している堀江圭功に判定勝利。21年5月のフェザー級キング・オブ・パンクラス タイトルマッチでISAOに挑んだが、惜しくも判定負け。その後、階級をバンタム級に下げ、21年12月のパンクラス暫定王者決定戦で井村塁にTKO勝利。王者となって、RIZINのリングに参戦する。
「RIZINという素晴らしい舞台で戦えることを興奮している」と率直な心境を語った中島。「当日は中島太一の強さ、パンクラスチャンピオンの強さを見せつけて、当日は思いっきり暴れたい」と攻撃的なスタイルのケラモフに対して、実力を見せつけるつもりだ。
ケラモフの印象とフィニッシュのイメージを聞かれると「パワーと勢いがあって、荒々しいファイトをする。スピードとスタミナを活かして翻弄して、最終的にタイミングを見て、KOか一本で勝ちたい」と完全決着を宣言した。
対するケラモフは、18年のライト級トーナメントを制したトフィック・ムサエフと同門のファイター。柔道、コンバットサンボなど様々なバックボーンを持ち、20年2月にRIZINデビューを果たし、カイル・アグォンに判定勝利。昨年6月には当時の王者・斎藤裕と激突したが、惜しくも判定で敗れた。
ケラモフからは「やあみんな、また試合ができて嬉しい。対戦相手はチームメイトのラジモフと試合をしているから、よく知っている。彼との素晴らしい試合を約束します。皆さん4月に会いましょう」とのコメントが届いていた。
<対戦決定カード>
▼RIZIN MMAルール(66.0kg):5分3R
ヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)
vs
中島太一(ロータス世田谷)
▶︎次ページは【動画】中島太一が強烈な右ストレートでKO勝ちの瞬間
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